「選もれ作品」
絞り優先 f/11 1/200秒 補正0 焦点距離70mm
(後付け題名)が浮かばなくて、選もれになりました。
出さなくて良かった ホッ
「貴婦人」には程遠い・・・私。
補正をかければ、私も「貴婦人」になれたのでしょうか?
教えてください。よろしくお願いします。
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コメントありがとうございます。
とても勉強になります。
「私は貴婦人」の赤いバラの色がとても綺麗でした。
この選もれは、赤が飽和してつぶれているように思ったので・・・
沢山撮って、少しでも「私は貴婦人」に近づけるようがんばります
バラに関してはくっきりときれいに
撮れていると思います。
バラをはっきりさせるために、
焦点距離を70mmにして、被写体に
近づいて撮っているので、こういう場所できれいに咲いているバラ、ということは伝わってくると思います。
背景はぼかしていますので、主題は「バラ」ということになりますが、タイトルとなると、わたしも思い浮かびません。うーん、他の作品を提出し終わっていることでもありますから、
タイトル決めが薔薇の急、いえ焦眉の急でもありませんよね。
ゆっくり考えることにしましょう。
「補正」は万能でもありませんし。
20人ほども居ると、ショクショウ気味になります。
バラの赤も飽和寸前で止まっていますし、
背景も美しく撮れています。
これ以上化粧しても悪くなる一方だと思います。
つまりこの場合の撮影技術としては、申し分ないのです。
でもご本人も気付かれていますが、
題名の付けように困ったとか・・。つまりバラも
自己主張してますし、背景も綺麗、人物は下をのぞいている、
しかしそれぞれが独立していて、協調して
何かを語るわけでもないようです。
全部綺麗でどうだと言われても、ポイントが明確でないとと
そうですねーと言うしかないのです。
演歌をきちんと楽譜どおりに歌っても拍手は貰えますが、
プロにはなれません。プロの演歌歌手は、
プラスアルファーとして、
その人特有の聞かせどころを味付けしています。
ここまではどなたでもデジ研のメンバーなら分っている事です。
さてあなたならどうするのと言われますと
プロでない私には同じく難しいのですが、
まず題名を”バラ香る横浜港”として
手前に思い切り横方向にバラを配置し、背景に人物は入れず、
ベイブリッジとか船をぼかしを少なめで入れます。
これぐらいでなんとかならんかな―と考えます。
●なるほどな―
●そんな見方があるのか―
●こんなに美しく見えるのか―
●作者はこんなところや雰囲気に感動したんだ―
●作者が感動するのももっともだ―
などと観客に思わせる事が出来れば
そして作者の意図を伝える事が出来れば
当面は大丈夫だと思うのですが。
偉そうなことを言ってと思われるでしょうが、
私が言ってるのではなくプロが言っているのです。ご了解ください。