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仙台のMTBショップDimensionの日記

過ぎたるは猶及ばざるが如し

マムアンドポップスのブログで書かれているとおり、リジッドフレームでフォークのトラベル量を大きくすると、確かにショック吸収性は上がりますが、乗りこなすのがとても難しくなります。
このあいだ、マミ犬さんとの話でも、前サスだけのリジッドバイクゆえに、ライド中はストロークによるジオメトリー変化ががリアアクスルをピヴォットにして起こるので、あまりにトラベル量を増やすとライダーが対応しきれない。と同じ見解でした。
彼ほどのライダーでも6インチクラスのリジッドバイクを御するのは難しいんです。
うちにも6インチのリジッドバイクがありますが、これは例外的にフロントのサグを50mm確保した上で、そこから先の過渡特性を最適化して乗れるようにしています。縮み側だけで130mmとかあったらハンドリング特性の変化がきつくて乗れません。
だから以前もここで書いておりますが、FIREEYEの完成車キットのトラベル量をちょっと短くした方がいいんです。
組まれた写真を見る限り、150mmでは性能の一番良い部分が使えなさそうに見えるので、やっぱり、10ないし20mm程度短くした方が良さそうです。このバイクのストローク変更は無料オプションとなっているのでぜひご利用ください。
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