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ジョンレノンの命日と真珠湾の日…☆

2023-12-08 23:15:03 | ☆徒然blog…♪

12/8といったらぼくにとってはジョンレノンの命日ということになっているのだけど、、同じくこの日が真珠湾奇襲の日でもあるというね。

 

このところアタシ自身のテーマになってる"100"というキーワードやっぱりあちこちで見かけるのよね。

昨日も、とある音楽大学の発表を聴きにいったら休憩時間の幕間を使ってベートーヴェンを蓄音機で聴かせてくれる、なんてことも!

明治以降急激に近代化がすすんで、蝋管式のレコードなんかも発明されて、映像とか様々な記録も残されるようになって、そんな近代化とともにいろんな記録としてそして、じっさいのモノとして、まだまだ十分に形を整えて残っていられる…100年なんて、一聴ながいようだけれどそんなくらいの時間なのかもしれないね。

 

ぼくが音楽にどっぷりハマっていった中2の頃、12/8といったら地元愛知県のラジオ局はこぞって朝からジョンレノンの特集だったのよね。「メンローヴアヴェニュー」という未発表曲集のアルバムと、伝説のマジソンスクエアガーデンのLIVE盤「LIVE IN NewYork City(←あまり評判のいいライブ盤じゃないけど😂)がリリースされた頃でもあって、ジョンの死がまだリアリティをもって語られていたギリギリの頃。

番組を丸ごとテープに録音してよく聴いたわ。。

 

 

ジョンレノンて、、、

ソロになってからは特に、なんだか決して心地よくなくてちょっときもちわるいと感じるような気もしたり、実際レコードの音はダークでリバーブ強くて暗いと感じていたしね、、

でも、なんだかココロに引っかかってしまって、シンプルな言葉とメロが頭でずっとリピートしたり💦さ。

そーこーしてるうちに"イマジン"CD、そして"ジョンの魂"のレコードを購入してしまいどっぷりハマっちゃったのよねぇ。。。

 

 

この当時に買ったジョンのこの2枚のレコードが、ぼくの中での「ロックミュージック」の基本になってしまってからはこれを超える衝撃のレコードに出会うことがなくて😂

 

 

それはまぁ、今もほとんど変わってないわね、

その後、

伝説のカントリーブルースマンの2枚のレコードロバート・ジョンスンの、vol.1vol.2ね、

これに出会うまではね。

 

今年は、ビートルズの最後の曲「ナウアンドゼン」をガンガン聴いたね、12/8はね。

これ、いろんな音源出回っててさ。ジョンのデモバージョンもどきも、もう半ば公然と公開されててさ。またこれが、よくてねぇ。

 

 

ジョンのデモを元にしたAIミックス版なんかは転調してゆく感じとか、なんというか「心の壁、愛の橋」あたりの感じがする、やはりジョンのソロ曲ってイメージだけれど、、、

ビートルズとして発表したバージョンは、やっぱりビートルズ!よね。。

最初は割愛されてしまったBメロ?のような部分がないのが勿体無い気がしたけれど、、

何度も聴いてると、なんというかすごくすっきりドラマチックにながれていて。オリジナルデモにはなかった間奏の感じもすごく好きね!

 

そんで、

ビートルズ版ナウアンドゼン聴いててすごく感じるのは生ストリングスの、表情や音色の豊かさ、ね。。。

 

いま巷で流行ってるいろんな流行音源てさ。

レコーディングとか、どんどん手軽にパソコンでできるようになっていて、

ストリングスなんかは、サンプリング音源から卓上でアレンジして作ることがほとんどになってるんじゃない?今って。

でもやっぱり生をレコーディングした音のダイナミクスとか、表情は全然違うわ、ハッキリうねってるというかね。

やっぱり生の音色はいいわ。

 

でももう、こういった音も、

「限りなく生の音色のように」

で、音源化できていっちゃうんだろうねぇ。。。

 

1960年代、ビートルズは最新のレコーディング機材を駆使して、ポップミュージックのみならず、音楽表現全般のの可能性や幅をぐーんと広げて革命を起こし続けていった、その張本人だった。

 

そして、

この最後の新曲「ナウアンドゼン」では、最新のAI技術をつかって、ジョンの声をデモテープから綺麗に再生してみせた。

実際の音を加工しているのだから、

以前美空ひばりさんを蘇生させた「あれから」の歌唱とは別物。

だけれども、、、

レコーディング技術を駆使して表現の幅を広げてみせた張本人たちの手によって、

いってみれば「レコーディング芸術」の文化そのものに終止符を打たれたのだ、ということも言えるんだろうね。。

ちょくちょくいわれることだけどね。

今後は

音源表現の世界はどうなって行くのかしらね。

 

アタシはひとつこの2023に、ひとつ大きな区切りが提示されたとおもってるのよね。。

 

そのタイミングぎりきりで、ぼくはといえば生音録音にこだわった「百年奏」を綴ったわけでこれもほんと、音源としての意図とかメッセージを伝える形にする、という意味では、ギリギリの表現タイミングだったとおもってるのよね。。

 

あー、

とりとめなくなったわ。。。

 

あたしの今作「百年奏」のなかには

作品として、アタシ自身のフィルターを通した、という形にはなるけれど

大好きな宮沢賢治さんの世界から、第二次世界大戦を生き抜いた人たちの、そしてジョンレノンに憧れた少年のフィーリングに端を発して様々な変遷を経、ロックミュージックからは「一見」遠く見えるこのちいさなウクレレという楽器にたどり着いた旅の記録が、地味に刻み込まれているのです。

ただ単に、ウクレレを使って演奏した音楽、というだけのものではないの。

というのは、明確にそれらを刻み込もう!という「意志」と「意図」のもとに紡ぎあげたものだならなのです☝️✨

 

今年、

ほぼ時を同じくしてリリースされた、

ローリングストーンズの新譜とともに、

ビートルズが、、

ここへきてまたジョンが投げかけてきたメッセージを何度も反芻しながら聴いているこの頃なのです。

 

ぼくの場合はさ、そこに演劇の舞台要素とか、いろいろが、加わるからね😂複雑でなかなか理解してもらえないとは思うのだけど、それはそれでいいのよ。

音楽なんだから好きなようにたのしんでもらえれば、ね!

そして、

これらを、母方の祖父のメッセージが、導いてくれてるような、そんか感じなのよね。。。

 

 

芸術文化ってのは本当に奥深く、複雑で、面白いね😊✨

 

 

 

 

 


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