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US...真夜中にじっくりと...☆

2015-05-10 01:37:01 | ☆徒然blog…♪

真夜中も真夜中。。

 

なんだかふか~く音楽の底に沈んでしまいたい、そんな時。音に流されて、どこか空想の園を旅したい時。この人の声と、緻密に練り上げられた音たちが、、どこか遠くへと、静かに誘ってくれます。

 

元ジェネシス~80年代にはソロで世界的な成功を手にしてきた鬼才、ピーター・ガブリエル。

1992年発表のアルバム~US。

 

ちょうどアタシが音楽に目覚めてしまった(苦笑)1986年...この方の「So」という名盤が、世界的な大ヒットを記録していたんだよ。MTVのビデオクリップ効果もあり、、♪スレッジ・ハンマーって曲が、クレイ(粘土)アートを使った気の遠くなるような緻密なプロモビデオでね。

ヒットチャートでも、ラジオからも、そして毎週楽しみにしていたMTVでも、ガンガンかかっていて...興味を持ち始めた最初の頃から知っているアーティストでもありました。。

もちろん、その時点では、ブリティッシュ・ロックの大物であることなど知る由もありませんでしたがね!

 

 

大学生の時、この人に一時、めちゃめちゃハマってました。。人種問題や、様々な世界の問題を題材に取り上げては、才気あふれる作品を発表し続け、とりわけ、ワールドミュージックを広めるという点においては、ずいぶん早くからその分野に踏み込んでいた人でもあります☆

ニュー・ウェイヴ的というか、ね!

 

 

で。

ちょうど大学生だった頃に満を持して発表された、それこそ大ヒットした「So」から6年ぶりの新作が、この赤いアルバム「US」だったんですね☆

まーこれが...いいんだ(笑)。

より一層ワールドミュージック~とりわけアフリカンビートの導入に関しては、自身がわざわざ現地に取材に行って、そこの音を録音してくるといった徹底ぶり。そんなこんなで、制作にもずいぶん時間がかかった経緯もあったようですが、まー、そのビートの、味わい深いこと。。。

洗練されているので、ちょっと聴いただけではただのダンスビートのようにも聞こえるのですが、脈々とパルスのように流れるビートの上に、この人の深い歌声がのっかるとねぇ。。。

 

 

このアルバムの中に、

♪Washing of the water

という、それはそれは美しい曲があるのです...

 

 

川の流れをモチーフに、愛を歌った歌なんですがね。

 

 

 

なにか、体の中の全てが洗い流されるような、静謐感と、崇高なフィーリングに包まれるのです。。

例えば、ゴスペル・ミュージックなどとはまた、違った意味で、ね。

 

 

 

♪River, oh river, river running deep

Bring me something that will let me get it to sleep

In the washing of the water will you take it all away

Bring me something to take this pain away...

 

 

 

川の流れのイメージには、弱いぜ。。。

 


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2 コメント

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Unknown (どっちもようこ)
2015-05-10 18:24:37
わ4連発!!!♪

自然から感じることは、全世界のどんな習慣をもつ人でも、どんな色の人でも同じなんでしょうねえ。。。


わたし、美空ひばりさん、全然好きじゃなかったけど、川の流れのようにを聴いたときは、涙出て、川の流れのように生きたいと思いました^^!!
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Unknown (どぶゆき。)
2015-05-11 01:49:42
ようこさん☆4連発、ありがとうございます(笑)。
なんですかねー。
その人がその対象をどう感じたか...そんな想いが伝わるものって、とても好きですね。
自然て、なんかこう、、哲学というか、ね。
やっぱり大きな「愛」ですよね、とくに個人的に、川、はね。。。ふるさとの音そのものですからね、そして、脈々と受け継がれてきた「川の衆」のDNAも、反応しちゃうし。。。
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