ここのところ雨続き。。。
桜が咲いていた頃が、まるで幻だったかのような、そんな寒さの4月です。
花の見頃は短かったけれど、咲いている間は、それほど風の強い日もなくて、おだやかな暖かさが続きましたよね☆おかげで、夜も、朝も、結構ここちよく花を見ながら歩けました♪♪
だいたい毎年、寒いから(苦笑)、こんな見頃を迎えたのは、ここに住んでから初めてだったかもしれんです。最初の春は、ずっごい早く花が咲いて...4月にはもう葉桜だった、なんて思い出もあります☆
また、花見の満開頃はたくさんの方で賑わう善福寺川も、散りだしてからは一気に人影もまばらになり...またそんな頃こそ、美しかったりするのですが(笑)、ふだんの静けさの中で最後の散り際を、吹雪く花の中で見上げたりなんて、とてもしみじみ良い時間でした☆
今年の桜の、写真、あれやこれや。
考えてみたら、、人は仮に80年生きたとして...でも、毎年必ず巡ってくるとは言えども、数えられるくらいしか、春を迎えることはないんですよね。折り返してくると、より一層、思いは募ってゆくものなのかもしれませんね。。。ほんと、若い頃にはわからないのだよ、なんて、よく耳にするセリフですが...若い頃って確かに「限り」を感じることが少なかったかもしれません。。。
と。
なんやらジジくさいお話になりそうなので(苦笑)、ここまでで。美しかった今年の桜、本当に「桜色」だったよ☆
...咲きだした頃、3月下旬。
...満開に向かう頃☆
...いつになく、夜桜を楽しめました☆本当はやっぱり、晴れたお昼、それも午前の光の中での桜が好きなのですが...ことし、ちょうど、お月様は日に日に満月へと向かう頃。月明かりと桜の風情は、奇跡的な美しさを、なんども見せてくれました☆
晴れた日が続いたから、よけいに、ですね!
月と、木星と...
街灯も、ときにはこんなに神秘的な光へと。。。
満開を過ぎた頃、寒さが訪れました。。
満開になるや否や...はらはらと、ひとつ、ふたつ。。
夕焼けのオレンジを、うっすらと浴びて。
散った花はまるで...本物の雪のように、小道を彩ってくれました。。
...本当に見納めの頃の、ある夕暮れ☆
残った額のあかい色と、芽吹いたばかりの若草色のコントラストが、新しい季節の訪れを、力強く感じさせます☆
...来年もまた、美しい桜を観られますように...☆
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