楽園のBlues...ワイメア・ミュージック・フェスティバル...☆

The Waimea Music Festival ('74)...2PS-1006／Panini Records

 

...やばいです、これ。

どピュア＆ストレートな、ハワイアンです(笑)。

久々にレコードなブログですが...最近入手した中ではもう、最上級に打たれた一枚☆

今となっては伝説のハワイアンミュージシャンの、共演～野外イベントライヴ、ハワイのウッドストック？と、ウクレレピクニックの間を行くような(笑)、ゆるくも熱い、そして、、、なによりドキュメントとしても最高に素晴らしい!!LIVE盤！

もともとライブ盤贔屓なんだけど、、やー、コイツは(涙)。

もうね、ブルースだよ。

楽園の...そうさ、楽園の、ブルースだ！

これだ！

初めてハワイアンに惚れ込んだのは、KONISHIKIさんのアルバム～13年くらい前のはないで、、、ハワイアンよりメロウなアコースティック・ソウル・ミュージックはないんじゃないかと、本気でおもったものですが...その気持ちはやっぱりかわらんね。。

もう、倒れちゃうよ、

ギャビーバンドに、

サンディマノア！

そいから、サニー・チリングワース、ナレ・オ・オ・ヌウアヌ、〆はクイーン～ジェノア・ケアヴェでしょ、

ほいから、、、もっともブルースを感じる！！

この録音が唯一の記録だという...スラッキーの名手～フレッド・プナホア！！！

トイズの面谷センセにこのCDをお借りして、目的はね、サンディマノアの「ハワイアン・ララバイ」の、ピータームーンの弾きまくりライヴを聴く！だったのですが、、、もちろんピーターもサンディマノアも最高で、スタジオ盤よりずっと沁みるハワイアンララバイだったりするのですが...

もう、全編ハイライトの連続。。。

しかし、心に大きく引っかかっているのは、その、フレッド・プナホアさん。。

他の出演者に比べると、泥臭いし(笑)たどたどしい感じもするのですが、、、そのスラッキーのインストの、味わい深いことといったら。。。。

バックでうまーいことアッタがサポートしてるんだけど、このイナタさといったらもう！！

広い草原をかけるパニオロの姿や、風の音、広い海のいろまで聴こえてきそう。。。

そう、これこそ、リアルフォークミュージックでしょう。。

まー、とんでもない記録が残っていたもんだわ。

以前、日本版CDのリイシューで、山内雄喜さんのチョイスによるパニニレコードの諸作品が一気にCD化されて、その時にぼくもいろいろ買ったんですが、、、そのなかにはこのライブ盤は選ばれてなかったんだよね、、残念ながら。。

CDは、輸入で手に入ります、いまでも。

しかし、ここはやっぱり、、、アナログレコードで！聴きたいよね！！！

ってことで、一番最初に行くのはやはり、渋谷の「あの」お店～Coco isle さん☆

だって、ここくらいしかないよ、きっと。

で、夏の終わりにハワイに買い付けに行ってきたばかりとのことなので、訊いてみると...

「あ。ありますよたしか。あの牧場でやったやつですよね？」

てわけで。

ジャケットはだいぶ傷んでましたが、入手！！！

信じられん、こんなんがこんなくらいの手間で見つかるとは。

でも、店長曰く、

「パニーニとかは、大きいレーベルだから、意外にあるんですよ～」とのこと。

なわけで。

このところ連日こればっかし聴いている、どぶゆきくんでした。。。

アナログで聴くともう、雰囲気満点。

しかも、ジャケ！ジャケットです！！

この写真の数々。。

 

 

...この方でしょう、フレッド・プナホアさんは。

...丘を渡る風が、届いてきます。

...この中ジャケ見ながら聴いてると、本当にタイムスリップしそう。。。

...錚々たる面々！でしょう？

 

 

 

 

 

 

 

ふぅ。

音楽って、ほんとうに...素晴らしい...☆