ははは。
昨年、ウクレレコンテストの舞台に間に合わせるため、新調したマコレレ・テナー用に弦を必死で選んで…やっとこ決まった今現在のセットですが…早速また冒険に出ました(苦笑)。
ウクレレを弾かない方にとっては、さっぱり訳のわからないお話になってしまいますが…悪しからず(笑)。
いま、アタクシは…水戸の新進ウクレレビルダー「マコレレ」氏の手によるシグネイチャー・テナー・ウクレレを使っております。
(マコレレ・ブログ…http://blog.goo.ne.jp/makolelehandmade245/)
彼のウクレレ…というか、アタクシが愛用しているその「マコレレテナー・デイジー☆どぶゆきモデル」は、そろそろ発行になる(もう今週末か!?)ローリングココナッツ誌の最新号に於いて、どどーんと記事になりますので、ぜひ是非チェックしてみて下さい☆
(ローリングココナッツ・ウェブ…http://rollingcoconuts.com/)
アキオ楽器さん他、ウクレレをたくさん扱っている楽器屋さんや、キワヤさん、ウクレレ教室などで入手可能です☆
さて、先週までこのマコレレテナーに張っていたのは、超変則セット。
基本はダダリオ・プロアルテ(ハイテンションって書いてありました)。
かの有名なジェイクも使っている弦ですね。。
これの1弦を、同じくダダリオのブラックナイロンに。
更に3弦を、今度は「コオラウ」というブランドの、アルミ巻き弦に。。。
アルミの巻き弦は、そもそもこの「テナー・サイズ」のウクレレのため「だけ」に開発された弦なのだそうです。。。
最近はテナー・ウクレレでも、3弦に巻き弦を使う人はほとんど居なくなってしまいましたが(苦笑)。
また脱線しましたが、こんな変則のセットを組んで使っておりました。。。
コレ、いろいろと理由あっての、組み合わせではあったんですよ。
ダダリオのプロアルテ弦は、丸く甘い音色と、ピッチの良さがとても気に入ったのですが、音の伸びが、それまで愛用していたブラック・ナイロン弦に比べると今ひとつ。
で、例えば…オリジナル曲で恐らく一番たくさんの方に聴いてもらっている「♪流星群の夜」って曲のね、イントロを弾く際なんかに、どうしても、1弦3フレットの伸びが欲しくて…極論を言ってしまうと、そのためだけ…つまりその音の伸びを稼ぐためだけに(笑)ブラックナイロンの1弦を張ったんですね。。
次にアルミの巻き3弦。
最近はだんだんと大きなサイズのウクレレが普及してまいりました。
テナーを愛用される方も増えて来たようですが…アルミ巻きのセットだと、一般的には「3弦だけ異質の音がする」といった事を言われる方が多いようで、ほとんどのメーカーが、オールナイロンのテナー弦セットを発売、やはりそっちがメインになってきているようなんですね。。。
でもアタクシは…この3弦の音が非常に重要なんです。
基本ハイGのセットしか使わないので、自然と3弦が一番低い音になります。。。
で、可能な限りこの3弦を開放でガンガン鳴らしっ放しにするプレイスタイルなので、ここが他と違った鳴り方でズンズン響いてくれることによって、1、2弦は主にメロを、そして4弦は飾り音を…という具合に自由に鳴らして行ける訳なんです、気持ちの上で、ですけどね(笑)。
で、ここはやはりいろいろ試した中でも、今日の話題の主役「コオラウ」というブランドのアルミ弦がとてもよく鳴って気に入っていたので、それを組み合わせたのですね。。。
が、いろんなセットをまぜこぜにして使っているせいなのかは解らないのですが…どうもチューニングが安定しにくいのです。
プロアルテからそのまま使っている2・4弦は透明なナイロンですが、この弦が結構温度によって伸びたり縮んだりするのです。
逆にアルミ弦は安定していて、ほとんど狂わないし、ブラックナイロンの1弦も、狂いが少なかったりします。
そうすると、今度はチューニング合わせるのも面倒で(笑)。
で。
そろそろ弦、換え時だなぁ…と思っていた先週末、たまたま神田ガレージの白土氏おすすめで1セット買っおいたコオラウのテナー弦セットを、張ってみたら…!
あらあら。
良いじゃないですか(笑)。
コンテスト前にも、実は一度試して居るんですが…コオラウのテナー弦てね、太くて、更に結構テンションがきついんです(苦笑)。
「音はなかなかいいんだけど、このテンションは僕には無理かも…」と、その時は却下していたのです。。。
このところまた、ギターを弾いたりしていたせいか、今回はこのテンションでもいけるかな?なんて気になってしまった訳なのです。
しかし、張りが強いので、チューニングも結構キマるし、音にも張りが出て、芯のある、抜けの良い音がするのですね。。。
同じセットで組めれば、チューニング時のばらつきも少ないし、暫く使ってみようか?という気になっているところでした。
写真のパックね、コオラウの弦です。
中身は…なんと黄色のナイロン弦(苦笑)。
見た目は変だけど、テンションきつめで行ける方には、良い弦かもしれませんよ!
まぁ、アタクシの場合、すぐにヘタレて元の組み合わせに戻るような…気もしますが(笑)。
更に余談ですが…このコオラウの弦ってね、2~3年前までは、表面が研磨してあって、ツルツルしてない、ザラッとした弦だったのです。。。
ガレージ白土さんのお話だと、このザラザラは評判が良くないらしく、それで研磨なしの弦にしたのだろうってことでしたが…本当はこのザラザラが…アタクシとっても好きだったんです(涙)。。。
マコレレを使う迄は、カマカにもマツイウクレレにも、ヒロ製のブラックナイロン・テナー弦のセットを使っていたんです。
このヒロの弦は…やはり表面がザラザラになっているものです。
ながいブログでした(苦笑)。
しかもマニアックな内容。。。
読んで下さった皆様、どうもありがとうございました、ははは。
昨年、ウクレレコンテストの舞台に間に合わせるため、新調したマコレレ・テナー用に弦を必死で選んで…やっとこ決まった今現在のセットですが…早速また冒険に出ました(苦笑)。
ウクレレを弾かない方にとっては、さっぱり訳のわからないお話になってしまいますが…悪しからず(笑)。
いま、アタクシは…水戸の新進ウクレレビルダー「マコレレ」氏の手によるシグネイチャー・テナー・ウクレレを使っております。
(マコレレ・ブログ…http://blog.goo.ne.jp/makolelehandmade245/)
彼のウクレレ…というか、アタクシが愛用しているその「マコレレテナー・デイジー☆どぶゆきモデル」は、そろそろ発行になる(もう今週末か!?)ローリングココナッツ誌の最新号に於いて、どどーんと記事になりますので、ぜひ是非チェックしてみて下さい☆
(ローリングココナッツ・ウェブ…http://rollingcoconuts.com/)
アキオ楽器さん他、ウクレレをたくさん扱っている楽器屋さんや、キワヤさん、ウクレレ教室などで入手可能です☆
さて、先週までこのマコレレテナーに張っていたのは、超変則セット。
基本はダダリオ・プロアルテ(ハイテンションって書いてありました)。
かの有名なジェイクも使っている弦ですね。。
これの1弦を、同じくダダリオのブラックナイロンに。
更に3弦を、今度は「コオラウ」というブランドの、アルミ巻き弦に。。。
アルミの巻き弦は、そもそもこの「テナー・サイズ」のウクレレのため「だけ」に開発された弦なのだそうです。。。
最近はテナー・ウクレレでも、3弦に巻き弦を使う人はほとんど居なくなってしまいましたが(苦笑)。
また脱線しましたが、こんな変則のセットを組んで使っておりました。。。
コレ、いろいろと理由あっての、組み合わせではあったんですよ。
ダダリオのプロアルテ弦は、丸く甘い音色と、ピッチの良さがとても気に入ったのですが、音の伸びが、それまで愛用していたブラック・ナイロン弦に比べると今ひとつ。
で、例えば…オリジナル曲で恐らく一番たくさんの方に聴いてもらっている「♪流星群の夜」って曲のね、イントロを弾く際なんかに、どうしても、1弦3フレットの伸びが欲しくて…極論を言ってしまうと、そのためだけ…つまりその音の伸びを稼ぐためだけに(笑)ブラックナイロンの1弦を張ったんですね。。
次にアルミの巻き3弦。
最近はだんだんと大きなサイズのウクレレが普及してまいりました。
テナーを愛用される方も増えて来たようですが…アルミ巻きのセットだと、一般的には「3弦だけ異質の音がする」といった事を言われる方が多いようで、ほとんどのメーカーが、オールナイロンのテナー弦セットを発売、やはりそっちがメインになってきているようなんですね。。。
でもアタクシは…この3弦の音が非常に重要なんです。
基本ハイGのセットしか使わないので、自然と3弦が一番低い音になります。。。
で、可能な限りこの3弦を開放でガンガン鳴らしっ放しにするプレイスタイルなので、ここが他と違った鳴り方でズンズン響いてくれることによって、1、2弦は主にメロを、そして4弦は飾り音を…という具合に自由に鳴らして行ける訳なんです、気持ちの上で、ですけどね(笑)。
で、ここはやはりいろいろ試した中でも、今日の話題の主役「コオラウ」というブランドのアルミ弦がとてもよく鳴って気に入っていたので、それを組み合わせたのですね。。。
が、いろんなセットをまぜこぜにして使っているせいなのかは解らないのですが…どうもチューニングが安定しにくいのです。
プロアルテからそのまま使っている2・4弦は透明なナイロンですが、この弦が結構温度によって伸びたり縮んだりするのです。
逆にアルミ弦は安定していて、ほとんど狂わないし、ブラックナイロンの1弦も、狂いが少なかったりします。
そうすると、今度はチューニング合わせるのも面倒で(笑)。
で。
そろそろ弦、換え時だなぁ…と思っていた先週末、たまたま神田ガレージの白土氏おすすめで1セット買っおいたコオラウのテナー弦セットを、張ってみたら…!
あらあら。
良いじゃないですか(笑)。
コンテスト前にも、実は一度試して居るんですが…コオラウのテナー弦てね、太くて、更に結構テンションがきついんです(苦笑)。
「音はなかなかいいんだけど、このテンションは僕には無理かも…」と、その時は却下していたのです。。。
このところまた、ギターを弾いたりしていたせいか、今回はこのテンションでもいけるかな?なんて気になってしまった訳なのです。
しかし、張りが強いので、チューニングも結構キマるし、音にも張りが出て、芯のある、抜けの良い音がするのですね。。。
同じセットで組めれば、チューニング時のばらつきも少ないし、暫く使ってみようか?という気になっているところでした。
写真のパックね、コオラウの弦です。
中身は…なんと黄色のナイロン弦(苦笑)。
見た目は変だけど、テンションきつめで行ける方には、良い弦かもしれませんよ!
まぁ、アタクシの場合、すぐにヘタレて元の組み合わせに戻るような…気もしますが(笑)。
更に余談ですが…このコオラウの弦ってね、2~3年前までは、表面が研磨してあって、ツルツルしてない、ザラッとした弦だったのです。。。
ガレージ白土さんのお話だと、このザラザラは評判が良くないらしく、それで研磨なしの弦にしたのだろうってことでしたが…本当はこのザラザラが…アタクシとっても好きだったんです(涙)。。。
マコレレを使う迄は、カマカにもマツイウクレレにも、ヒロ製のブラックナイロン・テナー弦のセットを使っていたんです。
このヒロの弦は…やはり表面がザラザラになっているものです。
ながいブログでした(苦笑)。
しかもマニアックな内容。。。
読んで下さった皆様、どうもありがとうございました、ははは。
ストレス発散に弦の交換やってます(笑)
そうするとよりマイウクレレを触る機会が増えますからね。