ウクレレ歌唄い・デイジー☆どぶゆきのブログだがね☆

ウクレレ歌唄い〜デイジー☆どぶゆきが日々を綴る日記♪
ウクレレレッスン情報/最新ライブ・W.S.予定まで☆

Newアルバム"百年奏"いよいよミックスだ☆

2023-06-16 12:59:37 | NEWアルバム"百年奏〜グランパのオールドマーチン"☆
4月末から実質的な作業を始めた、今回の新作アルバム用のレコーディング。
先週末でやっとこ💦ひと通り音録りまでは終了!
ふぅーーーっ☆
シンプルな内容だからもっと、ささっといくかとおもったけど、、
やっぱり音色勝負、フィーリング勝負な内容じゃん?😂💦
逆に音数少ない分、
ちゃんと意図したことが、音として歌えているのか、聴いてて冷めないか、とかね。
とにかく四六時中聴いてチェックして、それなりに時間もかかったわけね!
あと、オルガンパート、ね💦
なんせぼくが基本的に鍵盤ダメなので(苦笑)、
オルガンパート考えるのにすごく時間かかってしまって…
それで押したのもあるわね💦

ゆっても…まぁ、全13曲!
という曲数考えたら、そんなに遅くもないとおもうけど😂。。。



…4月末、まずはアイデアとして考えていた曲を全部録音してみたのよね!
ほんで、並べてみて…とりあえず何回も聴いて、精査してみたわけ。
カバー曲もさ、内容が内容だけに、テーマに沿ったアイデアとしては、他にもいくらかあったんだけれどね😂💦
結局残ったのは…今回どうしてもレコーディングしたかった、
そして、そもそも今回のアルバムアイデアの発端となった、
宮沢賢治さんの"ほしめぐりのうた"のみでした😂💦


いままで書き記してきたことなかったけれど、
今回は少し忘備録として。。。


☆4/29(土祝)…ソプラノウクレレの候補曲全編試し録り。
ここから、
♪百年奏(ウクレレソロver.)/♪海辺の図書館/♪亀ヶ森牧野の一本桜
…のウクレレをそのまま本番テイクに。
不思議と、特にウクレレソロ、みたいな一発勝負の録音なんかは、気負って作業するより、
まずはお試しテイク…みたいに力抜いてリラックスしてる時の方がいいもの録れたりすることあるのよね(笑)。
ファーストインプレッション?のような、ちょっとしたひらめきと、
全体の流れの良さから、
この時のレコーディングセッションの音を、三曲そのまま使うことにしたのです。


☆5/9(火)…ソプラノウクレレ、本番レコーディング開始。
♪ほしめぐりのうた/♪三日月シアター/♪流星群の夜/♪レレハッピーデイ
…やっぱり「さぁ本番行くぞーっ!」って思うと、想像してたより難航したりね(苦笑)。
それでも、テイクを重ねたこの日は、初回よりいい音色でレコーディングすることはできた感じ☆


☆5/18(木)…ソプラノウクレレ、アコースティックギター、本番レコーディング第二弾。
で、ここで試し録りしてなかった新曲2つ追加🤣💦
仮録音も含めて軽く構成してみて、毎日聴いててちょっと物足りなくなってきてさ(笑)。もう少し新しい曲欲しいと思って。
♪ジュンとトシのバラード/♪星屑とマグノリア/♪アボルダージュ
…ジュンとトシのバラードは、構想外だった曲。
2016の、阿佐ヶ谷での舞台公演LIVEなる試み?初チャレンジのとき、テーマ曲的に劇中曲として使おうと思って綴った短い曲で。ただもともと、2本のチェロ😳で演奏するように考えてた曲で、レコーディングのチャンスはないなぁ、と思っていたもの。ウクレレで弾いてみて、オルガンを重ねるというアイデアにするか、オルガンだけの音源にするか決めかねていたのだけれど、とりあえずガイド的にウクレレで録音。
…星屑とマグノリアは、それこそこの録音の2日前に綴った、今回のCD音源用の曲としては最も新しい曲ね(笑)。
昨年簡易録音しておいた、Aメロ部分のモチーフになるひとメロディのみ〜ソプラノウクレレで綴っておいたものをベースにまとめたもの。やっぱり、出来はともかく😂💦新しい曲は新鮮でいいんだわね☆
ここまでで、ウクレレのレコーディングは一応完了!


☆5/31(水)…リードオルガンパート、パーカッション、エレキベース録音。
♪亀ヶ森牧野の一本桜/♪百年奏Vocal ver./♪アボルダージュ
…オルガンパートの録音に突入するんだけども💦
ぼくの準備不足で滞り気味。。。
完成しているところから順に録音。
アボルダージュはエンジニアのだにさんに5弦エレキベースを弾いてもらったよ。
だにさんはもともとギタリスト/ベーシストでね。
ポマードが子育て離脱してからのレコーディングでは、ベースが必要な時は彼に弾いてもらってる。
2011年の"太陽の瞳、夜蛾の唄"では全編ベースを弾いてもらったんだけれど、この時のベースが本当に素晴らしくて。
プログレ(今ではもう死語だろうけど💦)出身なので、所謂ベーシスト的な演奏じゃなくて…色も役割も自由にやってくれる貴重な存在なのよね。。
デイジーによるへっぽこパーカッション😂も録音。
パンディエロ、と、シェーカー。


☆6/1(木)…リードオルガンパート、パーカッション録音。
♪亀ヶ森牧野の一本桜/♪ジュンとトシのバラード/♪アボルダージュ
亀ヶ森〜のリードオルガン〜アディショナルパート、
ほれから練り直したジュンとトシのバラード全編、
アボルダージュのオルガンパートを録音。


☆6/10(土)…リードオルガンパート、パーカッション録音。
♪ジュンとトシのバラード/♪ほしめぐりのうた/♪百年奏Vocal ver./♪アボルダージュ
少し間をあけて、練り直したジュンとトシのバラード〜リードオルガンパート、
ほしめぐりのうた〜リードオルガンパート、
アボルダージュ/百年奏vocal ver、トライアングルとクラベス、
だにさんによる、百年奏vocal verの5弦エレキベース録音。
こいでひととおり、いちお頭の中にある音は録音完了☆


…☆…☆…☆…☆…☆…☆…


☆2022/7/10(日)…七面鳥最終公演"百年奏"用音源レコーディング。
♪ねじ花のワルツ(ウクレレソロ)Martin style3Kで録音。
…これがそのまま唯一の3Kでのレコーディングテイクとなる。
♪百年奏Vocal ver.鉄弦バリトン、歌、アコーディオン録音。
…骨格を成す鉄弦バリトンウクレレと、メインボーカルはこの時のテイクを使用して編曲。


☆2022/10/13(木)…阿佐ヶ谷舞台公演"百年奏"用音源レコーディング。
♪百年奏(ウクレレソロver.)Martin style-2Kで録音(公演ラストのエンドロール部で使用)。
♪百年奏Vocal ver.歌修正、Martinstyle-2K重ねパート録音。
…style-2Kの音色はこの一曲の重ねパートのみ。


もともとのアイデアとしては…
昨年の7月と10月の公演用レコーディングの手応えから、お借りしていたMartin style-3K
をメインにレコーディングしようと思っていたのよね。
ところが…夏が終わる時、急に返却しなくてはならなくなっちゃって💦
慌てて、とりあえずは10月の舞台公演用に探さなくちゃならなくてさ、
そこそこの値段でMartin style-2Kの極上コンディションのものを入手したのよね💦

なんだけれども。。。

どうせ100年ものの音を記録するなら…
何かもうひと押し、足りないなぁと思っていたんだよね。
もちろんstyle-2Kの音色が悪いわけでもなく、
ただちょっとパンチに欠けるというか…
テーマとして若干、物足りないというか…
そこで考えついた愚挙?暴挙?が…レコーディングのテーマそのものを、Martin style-5Kにして進める、と云うね😂💦

まぁ、
こういうことも、きっと巡り合わせよね😂💦
もはやコレクターズアイテムとしてしか流通していないような、
ウクレレ史上最高の逸品と云われている、Martin style-5K。

いや、
こんなものを自分の手で奏でてみる日が来るなんてこと、
考えてみた事もなかったけれど😂💦💦💦


手にしてから、
弦も、
セッティングも、
何度も何度もためして、
お願いして…
納得いくまでトライしましたょ。
そりゃ、もう。。。

結局、
散々試したソプラノ用、コンサート用弦はダメで(僕にとっては、ですからね、あくまでも)、
大事にストックしている、
テナー用のヒロ弦をそのまま張ることで解決。
え💦
テナー用なんか張って大丈夫なの??
と、
思うでしょ??

いや、まぁそーなんたけれどもさ🤣

でもね、
そもそも、
ソプラノ用の弦って、太いのよ、特に黒のナイロン弦は。
今回、散々試してわかったこともたくさんあってさ。
長年テナーばかりで、ソプラノを弾き込んでこなかったから…ソプラノ弦のトライはあまりデータがなくてね。
ソプラノ用の弦て…弦長が短い分、太くして、張りと音程感を稼ぐ目的なのよね、きっと。
特にナイロン弦はさ。
コンサート用の弦より、太かったりするのよ😳💦

で、

ヒロのテナーウクレレ用の弦。
これはね、弦の周りを研磨している分、若干だけれども、他のメーカーのテナー弦より、
例えばダダリオとか、GHSとかね…それらより細めにできていてさ。
…実際には、ソプラノ用の黒ナイロン弦とほぼ同じ太さだったりするわけ。。
びっくりでしょ?
🤣

さらには、かつてアメリカ本土では、
アメリカンチューニングなるものが流行っていてね、
そもそものチューニングが、当時は全ての弦を一音高くして、張ったりしてるのよね!
ヴィンテージのマーチンソプラノなんかは、
アメリカンチューニングで使われていた事も多かったんじゃないかしら?
故にMartin社からは、アメリカンチューニング用のソプラノウクレレ弦なんてのも、発売されてたしね。
あ、いまもあるのかしら?
アメチュー用のソプラノ弦を、通常のGからのチューニングで張ると…張りがよわくてだらんだらんなんだけど…これがいい音でさ、わざわざアメチュー用の弦を張ってる知人もいたわ。
アメチューはさすがに、今は、あまりきかないけれどねぇ💦

だから、
もちろん自論なんだけども…
おそらく、テナー用ヒロ弦を張ったくらいではたいして影響ないんじゃないか、
というね。
そーゆー結論に至ったわけ☝️✨

ゆってもまー、、、
誰もそんな暴挙には…出ないと思うけど。
ブリッジ飛んだらどーすんのよー、とか、思うよね🤣💦


でもみなさん、
近頃の硬めのフロロカーボン弦の方がよっぽど張りがキツかったり、するのかもよ??
一口にソプラノ用、っていってもさ。
なーんてね🤣✨
…ぼくフロロカーボン弦、とにかく好きじゃなくてさぁ🤣
まったく使わないのでよぅしらんけど。。。

フロロカーボンのほうが硬めでチューニングも安定するし、
音もよく伸びて扱いやすいんだろうけど…
ウクレレの音ってさ、
音が伸びないのを上手に鳴らすところが美しいと思うんだけどなぁ。。
音がはやくに減衰して消えてくところが、ぼくは最も特徴的で、美しいところだと思うけど。
わざわざそこを潰してしまう弦のキャラクターは…せっかくのウクレレらしさ?のような独特の美しさを削ってしまってると、ぼくは思ってるけどね。
特にソプラノでは、その傾向が顕著だね。
そもそも張りが弱い分音がブツ切れになっちゃうもんだからさ、ソプラノは。
まぁ近年主流のテクニカルな演奏や楽曲には、音の伸びは稼げた方がいいんだろうけどね、きっと。


…さー、今日もこれからミックスの相談だぜ☝️✨
新しい音源が生まれてくるのって…最高にスリリング!
レコーディング作業はさ、ホントやめられないのよねぇ🤣💦


最新の画像もっと見る

コメントを投稿