ドクトルかっちゃん[笑顔で元気] 1314KHzラジオ大阪OBC

ラジオ大阪(水) 17:45~パーソナリティーかっちゃん&仲みゆき・毎週お届けする医療健康情報です。

花粉症と黄砂と化学物質アレルギー

2025-03-05 17:39:45 | 医療健康
花粉症の季節ですが、最近は目が腫れるなどのアレルギーの方が増えました。
今年は2月からそんな相談が多いです。
花粉ではなく化学物質が関係している様です。
今月も花粉だけでなく、黄砂やPM2.5での大気汚染が問題です。
日本国内も大気汚染の問題がありますが、偏西風は中国から大気汚染物質を運んできます。
日本の大気汚染の影響を受けない「長崎県、福江島」でPM2.5を採取して分析したら、石炭のススが含まれている事が解り、中国から飛来しているPM2.5の特徴の可能性が高い事が解っています。
黄砂の粒子の分析では、無害な砂粒の表面に、オイルや炭素のスス、硫酸塩、硫黄酸化物、鉛、ニッケルなどが付着しています。
日本に届くまでに中国の工業都市の上空を通り、付着しています。
特にニッケルの含有量が多い日は、皮膚、目、喉、鼻の粘膜のアレルギーが増える事も解っています。
ご存知の通り、中国の大気汚染は中国国内では深刻な問題です。
世界の肺がん患者の36%が中国人という試算も以前に発表されているぐらいです。
日本だけじゃなく韓国も大変ですね。
北京オリンピックの前に遼寧省の遼寧中医薬大学付属病院に臨床研修に行った帰りに北京に寄りました。空は青く無く、グレーでした。
翌日からオリンピック前の交通規制の予行が行われ、ナンバープレートの偶数車両と奇数車両が日替わりで規制され、通常の半分の車両しか走れなくなった途端、青空が見える様になったのにはびっくりしました。
現在の中国はEV電気自動車が普及されてきましたが、まだまだガソリン車も多く走っています。
また、自動車の排ガスが減っても工場地帯から出る化学物質は多いです。
アレルギーのある人は、空が霞んでいる日は、外出は控えた方が良いでしょうね。
しかし空気が澄んでいる日でも、上空1km以内に、硫酸塩等の大気汚染物質は、ほぼ毎日飛来しています。
みんな、小さなリスクを抱えて生活していますが、一度、アレルギーを起こして悪化すると、なかなか治らない人もいます。
ただ、そんな状態でも乳酸菌生産物質を使用すると短期間で改善する人もいます。
以前、千葉県松戸市の小学校2年生の女の子が化学物質アレルギーで、病院で自己免疫疾患とも言われ2年間、大変な思いをされていました。
特にお母さんから相談があった時は、顔が腫れるほどの症状が出ていましたが1週間程で改善して喜ばれました。
大人でも花粉症などのアレルギーの酷い人は、腸内フローラの状態が悪く、低血圧や貧血、低体温の人が多い様です。
特に首のコリが酷くなると状態も悪くなります。
食事だけでも気を付ければ症状は軽減します。
控える物としては、冷たい物、甘い物、高温調理で酸化した物(炒め物、揚げ物、焼肉、焼鳥など)調理は煮物、焚物、蒸し物などが良いです。
ご飯と味噌汁、漬物などの発酵食品を食べる方が体も温まります。
朝食を食べない人でも味噌汁ぐらいは食べた方が良いでしょう。
ビタミンDが豊富な舞茸などのキノコ類やイワシ、鯖、鮭なども食べて下さい。
魚は煮物などの調理が大変なら缶詰でも構いません。
缶詰は湯煎や移し替えて温めてください。
上に浮いてる油もDHAなどが多いので食べる様にしてください。
体が冷えると悪化するので、体や足、首を冷やさない事と冷えたら温める事。
タオルにお湯をかけてビニール袋に入れて首に巻いてもいいです。
それと肩甲骨のストレッチや首の指圧も鼻の通りが楽になります。
乳酸菌生産物質を試したい方はビオネ健康センターにご連絡頂ければ、サンプルをご送付しています。
メールはインターネットでビオネ健康センターを検索して、お問合せからメールを送って下さい。
他の商品サンプルもご希望の方はご連絡ください。
申し訳ありませんが商品によってはサンプルをご用意できない物もあります。
それから番組の最後にプレゼントのご案内がありますが、ご住所、お名前、電話番号は必ず明記してください。
せっかく当選されてもご送付出来ない方が時々いらっしゃいます。
これから日中温かくなっても夕方から冷えます。
体を冷やさない様にして健康管理をして下さい。
食事も暫くは味噌汁、粕汁、鍋物などの温かいものを召し上がって下さい。

番組から3月のプレゼントのお知らせです。
糖や肥満、肝臓が気になる人、肉や油物、お酒が好きな人におすすめ。
栄養機能食品ビタミンD、純度99%の舞茸活性粒を5名の方にプレゼントさせて頂きます。
下記から音声をお聴き頂ければ、プレゼントに応募できます。
ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC250305_Dr_K_Egao.mp3



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 腸内フローラと酪酸菌 | トップ |   

コメントを投稿

医療健康」カテゴリの最新記事