馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

こっとうタヌ記07.12唐津杯

箱には、古唐津酒杯と書いてある。

斑唐津である。

ゆがんでいる。

指跡がついている。

石がハゼている。

よく育っている。

茶色の貫入がうつくしい。

見込みに火間がある。

火間とは釉の掛かっていない、土が露出しているところ。

かなり大胆にある。

しかしこれは唐津ではない。

土が違う。

清水の土である。

江戸期につくられたことは間違いない

京唐津である。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「骨董」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2023年
人気記事