馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

こっとうタヌ記07.15李朝堅手端反茶碗

灰色系の粉白のなかにピンクの窯変がある。
釉調はうるおいがあり、荒い貫入がある。

釉は高台裏までかかっている。
切り回し竹節高台から、かいらぎが散っている。

見込みと高台裏に5つの目跡がある。
目跡は器を重ねて焼いた際の跡でキズではない。
色が灰系であることと、端反りであることで、
井戸とは呼べない。
白磁といっても、陶質な土に釉がかかっている
古堅手に近い。
李朝初期から中期にかけて
慶尚南道の金海窯で焼かれたものである。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「骨董」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2023年
人気記事