本当に現役の女子大生が作曲したゲーム音楽か？「 沙羅曼蛇 」

【 本稿の記事ページの目次 】

　1. てっきり男性が作曲したゲームBGMだと思ってた

　2. 全面クリアーで夜の街を飛び跳ねて喜んだ中３の時

　3. 沙羅曼蛇と言えば「 この様に稼ぐのだ 」のSPY大和氏

てっきり男性が作曲したゲームBGMだと思ってた

　今日は、懐かしのシューティングゲーム、コナミの不朽の名作、「 沙羅曼蛇 」である。＾＾

別に、このアーケードゲームの宣伝をする記事では無いが、今日の本題は、このゲーム音楽を作った方が、なんと当時アルバイトだった現役の女子大生だと言うから、本当に驚きを隠せない！

ちょっとツイ消ししました関係で再アップ。
MUSICエンジン様の演奏会にて再会した、コナミ時代の先輩、東野美紀さんとの写真。 pic.twitter.com/fRzZLkfF5g

— TECHNOuchi🌙 404 Not Found (@TECHNOuchi) May 7, 2019

百聞は一聴に如かず？なので先ずは、このYouTube動画の「 沙羅曼蛇 」 を、ご覧いただきたい。↓

沙羅曼蛇・7周目、8周目(まだまだ未熟者です) STEREO

これはアーケード( ゲームセンター )で1986年から稼働しているコナミのシューティングゲームだが、特に圧巻なのは3面の高密度エネルギー面の曲、「 ♪Planet RATIS 」である。

( 動画4：30～ )コレを音大とは言え、アルバイトの現役の女子大生が作曲したのだから、驚くほかない。(^_^;)

ちなみに「 神曲 」と言われているのが4面の地底火山面の「 ♪Starfield 」で有るが、私めも個人的に一番の、お気に入りの名曲で有る。

動画では1面のBOSSで壁に自機を、めり込ませたり2面で岩をスリ抜けたりしているが、これは決して無敵モードなどではなく、ミサイルが一定数当たると、そのキャラは「 当たり判定 」が無くなる裏技を使用しているので有る。

投稿者はタイトルに「 まだまだ未熟者です 」などと付けられて、ご謙遜されているようだが、ハッキリ言ってプロのプレイヤーである！(*_*)

このゲーム音楽の作曲者は当時、大阪音大の女子大生だった「 東野 美紀 」 ( ひがしの みき )氏【 56 】である。

「 東野美紀 」より引用↓

大学時代に学生課の、アルバイト斡旋の張り出しを見たのがきっかけで、コナミで作曲のアルバイトを始め、『グラディウス』『沙羅曼蛇』を手掛けた。

【 引用ここまで↑出典：Wikipedia 】

1児の母でも有る東野氏は現在はフリーランスとして、音楽活動を再開されているようであるが、当時は沙羅曼蛇の作曲作品が次々とボツにされたと言う経緯が有る。

彼女の代表作品は、コナミの「 グラディウス 」や「 イーアールカンフー 」「 グラディウスⅢ 」、「 幻想水滸伝 」「 同Ⅱ 」などが有る。

学生時代には友人と2人でピアノの女性デュオを結成し、ヤマハのポプコンで準決勝まで勝ち進んでいる。( ウィキペディアより抜粋 )

全面クリアーで夜の街を飛び跳ねて喜んだ中３の時

　私めがこのゲームと出会ったのは中2の時で、横浜の映画館の脇のゲームセンターに有った。

さっそく初プレイしてみたが、なんとも大人の香りがするゲームだな～と言う印象が有ったのを今でも覚えている。

しかし、このゲームは本当に難しく国立に引っ越ししてからも何度もゲーセンに足げく通って、よ～やく1週目の全面をクリア出来た中3の時は、あまりの嬉しさに夜の街を、さながらストリートファイターのリュウの如く「 昇龍拳 」をジャンプしながら繰り出して、東京の立川駅に向かって走って行った記憶は今でも鮮明に残っている♪＾＾

周りの通行人の人達は、どう言う目で見ていたかは定かでは無いが、相当に弾けていたガキだったな～、と思う。

ちなみに、初クリアーしたゲームセンターの名前は東京都の立川に有る「 カジノカーニバル 」と言う店だったが、今でも、まだ有るのだろうか？

沙羅曼蛇と言えば「 この様に稼ぐのだ 」のSPY大和氏

　沙羅曼蛇を語る上で決して外すことの出来ない人物、今は廃刊になってしまって無いが元ゲーメストライターの「 SPY大和 」氏で有る。

正確には「 スパイキッド大和 」とか言うらしいが、彼がプレイしたゲームビデオは、今でもニコニコ動画で閲覧できる様であるが、そこのビデオの中で、1面の肉団子( ウルグと言う )で、オプションを広げて点数稼ぎをしている時に、「 このようにかせぐのだ 」と言うテロップが出て来る。( 著作権が絡むのでアップしないが )

あまりにも気に入ってしまったので、私めのWordPressのブログタイトルにも使用させて頂いているくらいだ。(^o^)

そのSPY大和氏の語り草に、なっているのが当時まだ誰も出したことのない伝説のハイスコア、そう「 1000万点+α 」である。

惜しくも、1000万点まで、あと少し、「 995万7200点 」で敢え無くGAME OVERとなるも、後日は見事に1000万+αのスコアを叩き出し、見事にリベンジを達成されている。

2010年には高田馬場のゲームセンター「 ミカド 」のイベントには来場された様だが、今は何をされているのだろうか？

そー言えば沙羅曼蛇ってガラケーでも、よく遊んだっけな～。＾＾

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