おさるの電車かな?と思いきや、「 車掌の本文 」だった
なにが少年時代の私の心に強烈に刺さったか?
国語の授業で習っていたこの物語。
かいつまんでこの物語をカンタンに説明させて頂くと、
サルを車掌にして運営していた電車があったが、
連日の大人気で、サルが忙しく疲れ気味だという。
そこで廻りの人間が「 サルが可哀想だから 」と
仕事量を減らしたのだ。
今の私なら、「 やった!ラッキー♪これで楽になるな♪♪ 」
と思うし、だれもがこの様な思いを馳せるで有ろうが、
物語が完結する間際のサル当人の締めのセリフが衝撃的だったっ!!
『 もっと、オレに任せてくれれば良いのに..... 』
いや、ハッキリとは覚えていないが確か、こんなセリフだったと
記憶している。
この、まさか予想だにしない猿のセリフが、
当時、少年だった私の心を揺さぶったので有った!!
弱音を吐かない泣きを入れない姿勢に感心したのだろうか?
いまは、働いた分だけはキッチリ貰わないと納得が出来無いがね~。
光村ライブラリー・中学校編 2巻 車掌の本分 ほか | |
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