大体が小学校の時の授業なんて.....
今、思い返しても、先生の話しなんて上の空で、
「 給食まであと何時間!? 」と言う事しか頭に無かったので、
見ていたものは、授業をされている先生の顔ではなくて、
教室に有った時計だったな~と。(^_^;)
「 車掌の本分 」かんべむさし作
しかし、そんな中、本当に私めの心に刺さる物語の内容が
教科書と言う「 コンテンツ 」に載っていたりする時がある。
それの1つが、以前にも、お伝えした「 車掌の本分 」で有る!
私めの記憶では、小学校の時の授業だった記憶が有るが、
どうも、中学校の教科書に載っているとの事だ。
amazonで注文した本が届いた!
でも、この物語の中盤までは、全然頭に入っていなかったのだが......!?
問題の、私めの「 潜在意識 」に深く突き刺さった箇所は、
物語の最後に有ったのだが、正確な記述はこうだ。
( 以下、「 光村ライブラリー 」より抜粋 )↓
“「 だから僕が言ったでしょうが! ノイローゼになるって!! 」
様子を見に来た飼育係は、事業部長に食って掛かる様に言っていた。
「 どう考えても、サルにはキツすぎるスケジュールだと、 あれほど言ったのに....... 」
そんな事が原因では無いのだ。
「 彼 」は二人の口論を聞きながら思った。 問題はもっと本質的な事なのだーーーーー。
「 もしアフリカの草原にでも長い長い直線コースを 作ってくれれば、」
「 彼 」は、そこを疾駆( しっく )する列車を想像して考えた。
「 わしは死ぬまで本分を尽くすだろう。」”
( 抜粋ココまで )
光村ライブラリー・中学校編 2巻 車掌の本分 ほか | |
クリエーター情報なし | |
光村図書 |
今思うのは、「 仕事内容 」と「 報酬 」が見合っていればこそだな♪
この、おさるさんは、長距離トラックの運転手なんか合っていそうだ。
コレが学校のテスト問題なんかで出される時は、
「 この文中の“ 彼 ”とは、誰を指しますか?答えなさい。 」
なんて感じだろうが要はこの、お猿さんは、
「 つまんね~仕事をオレに、やらすんじゃね~よ?キィーーーーッ!! 」
と、言った所なのでは無いだろうか!?
別の本で読んだ記憶が有るが、
とある収容所に入れられた囚人たちを精神的に追い込む方法
と言う内容の物語だった。
囚人たちに大きな穴を掘らせると言った作業を、やらせる。
実際に以前、TVで見たのだが、旧ナチスドイツ軍の兵士が
捕らえたユダヤ人に大きな穴を掘らせ、その掘った穴に捕らえたユダヤ人たちを
入れて拳銃で殺害するシーンを見たことが有るが、今回の話はコレでは無い。
それは囚人達が、せっかく掘った穴に、穴を掘ったことで出来た大量の土を
また元に戻させ、穴を再び埋める事なのだという。
それが終わったら、また同じことの繰り返し.......(-_-;)
これを続ける内に、囚人達はこの作業の無意味さに耐えられなくなって
死んでしまう.....とか言う内容のモノだったと思うが、なるほど
やはり人は「 意義のある仕事 」でないとモチベーションが上がらないんだな、と
言う方向で位置づけられるのでは、なかろうか?
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