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自立支援医療(更生医療)受給証の申請しました・・・何故DX化されない

2022-05-25 09:24:07 | 日記
毎年、この時期になると「自立支援医療(更生医療)受給証」の申請をします。

このシステムは指定された病気(難病指定)の患者が対象で、申請して受給者証をもらうと医療費が軽減がされます。
所得により違いはありますが、月額の医療費は薬品も含めて上限が10,000円まで、患者負担は1割です。
例え月に10万円医療費(1割の個人負担分なので実際は100万円)かかっても、個人負担は1万円で良いという制度です。

ありがたいのですが、難点は申請が毎年あるのと申請書が紙ベースです。
特に気になるのは、健康保険証、マイナンバーカードのコピーを添付しなくてなりません。
健康保険証はマイナポータルに登録してあり、マイナンバーカードを健康保険証として使えます。
ましてや今日のニュースでは健康保険証を廃止(マイナンバーカードに統合)とか言ってます。
これってマイナポータルとやらで申請すれば、手書きで申請書を書いて、健康保険証、マイナンバーカードのコピーを添付しなくても済みそうな気がします。
民間ベースの薬局での処方箋による薬は、処方箋の画像を送って事前予約できますので窓口で待つこともないです。
お薬手帳も渡された薬が登録されて、スマホに入っていますのでクリニックや検診の際には医師はスマホでチェックをしています。
民間ベースでは利便性(患者と自分たちの双方)を求めてどんどんDX化しているのに、お役所はまだまだですね。

知人がフランスから帰国する際に日本では独特、独自のやり方(書き方)のPCR検査証明書(紙です)を求められて、お金と時間がかかったと嘆いていました。
かの地では全てスマホで電子証明、QRコードを見せて通過できるそうです。
またまた日本は独特、独自のやり方に固執してDX化に遅れる気配が濃厚です。
官庁の仕事のやり方は知りませんが、この感染検査も仕組みは担当省庁が決めるとしても、システムを作るのは専門の庁(デジタル庁?)がやればいいのではと思ってしまいます。
オードリー・タンさんにデジタル庁長官をお願いしたらどうでしょう。
スパコンの開発を「2番ではダメなのか」といった人と同じ国籍だけど資質は雲泥の差があるように思えます。