震災から2年が経ちました。
1年目2年目は生活することだけでいっぱいいっぱいだったけれど、3年目に差し掛かった今、私たちはこの体験を新たなる被災地のために役立ててもらうべく、震災記録をまとめたり語ったりする、そういう時期なのかもしれません。
今朝(27日)の朝日新聞(新潟版)の朝刊に小千谷総合病院の看護部長さんの記事が掲載されています。
震災時、小千谷総合病院の看護師さんたちが素晴らしい対応で患者さんを一階ホールに避難させたことは地元では有名な話です。
また小千谷病院の看護部のすごいところは震災から1ヶ月半後の大変なときに看護師ひとりひとりにアンケートをとったり「語る会」を開いて家庭と仕事・地域の狭間で揺れるつらかった気持ちをはきだす場をつくる、など、ケアをする側(看護師)のこころのケアもちゃんとしていること。アンケートも一度のみならず3ヵ月後、7ヶ月後、1年後と定期的にとっており、これは今後も継続して行うそうです。
看護部長さんには日本災害看護学会でご一緒したときに「こんなに素敵な女性が小千谷にいたのか!」と感動すらおぼえました。
休日返上の講演もいとうことなく何十本とこなされ、空いた日にはボランティアまでされています。
震災のおかげでまた一人素晴らしい方に出会ってしまいました。
今度はプライベートでゆっくりとお話したいです。
この記事は全国版では23日の夕刊に掲載されました。
地震が起こったときに病院で何が起こったのか、どんなふうに患者さんの命を守ったのか、震災前に知っておけばよかったと思うことは何だったのか、看護師の苦悩など。
日本全国の医療従事者や人の命を預かる仕事についている方に見ていただきたい記事です。
1年目2年目は生活することだけでいっぱいいっぱいだったけれど、3年目に差し掛かった今、私たちはこの体験を新たなる被災地のために役立ててもらうべく、震災記録をまとめたり語ったりする、そういう時期なのかもしれません。
今朝(27日)の朝日新聞(新潟版)の朝刊に小千谷総合病院の看護部長さんの記事が掲載されています。
震災時、小千谷総合病院の看護師さんたちが素晴らしい対応で患者さんを一階ホールに避難させたことは地元では有名な話です。
また小千谷病院の看護部のすごいところは震災から1ヶ月半後の大変なときに看護師ひとりひとりにアンケートをとったり「語る会」を開いて家庭と仕事・地域の狭間で揺れるつらかった気持ちをはきだす場をつくる、など、ケアをする側(看護師)のこころのケアもちゃんとしていること。アンケートも一度のみならず3ヵ月後、7ヶ月後、1年後と定期的にとっており、これは今後も継続して行うそうです。
看護部長さんには日本災害看護学会でご一緒したときに「こんなに素敵な女性が小千谷にいたのか!」と感動すらおぼえました。
休日返上の講演もいとうことなく何十本とこなされ、空いた日にはボランティアまでされています。
震災のおかげでまた一人素晴らしい方に出会ってしまいました。
今度はプライベートでゆっくりとお話したいです。
この記事は全国版では23日の夕刊に掲載されました。
地震が起こったときに病院で何が起こったのか、どんなふうに患者さんの命を守ったのか、震災前に知っておけばよかったと思うことは何だったのか、看護師の苦悩など。
日本全国の医療従事者や人の命を預かる仕事についている方に見ていただきたい記事です。