昨日、「日展」を見に、新しくなった京セラ美術館に行ってきました。
日展は、時々登場する書家の友達が、毎年招待してくれる。書の他に日本画・洋画・彫刻・工芸美術の五部門があります。
書道は、今も恥ずかしながら続いている。大人になってから近所の書道サークルに入れていただいた。毎週筆は持ってはいるけれど、半分お喋りだったりして、自己流であまり進歩してない。
書道については、最近まで大変な思い違いをしていた。お手本に忠実で教科書のように整った字が良いのだと思っていて、コピーのような作品を一生懸命書こうとしていた。私はそういうのが苦手。良い点数ももらえないので、学校のお習字は嫌いだった。お手本と同じ・・・が、なかなか書けない。それもOKなのかなーって、最近思う。
書展では、どれも個性的で一つもよく似た作品がない。友達は「かな文字」をずっと書いてるんだけど・・・。題材を古典などから探し、文字もバランスを見て、変体仮名を選んで、紙の余白などバランスを見ながら位置を考え、墨の色紙の種類、額の色や・・・形、全部自分で考えるそう。何を選ぶかは感性なのだと思う。
芸術は、理屈でははかり知れない何かがあるのだと思う。作者にしか見えないようなビビッと光線なんだろう。
工芸美術や彫刻はいつも楽しみにしている。抽象的な作品は面白い。タイトルの付け方も、とても大事みたいで、興味深いです。
コロナで鬱々としていたところ、大きな刺激とパワーをもらって帰ってきました。
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