童画家kanan 《小さな勇気を届けたい🌸》

世界中の誰かに勇気が届けばいいな🌸国も言葉も肌の色も家族も宗教も超えて、《自分を好きになる勇気》を子供にも大人にも届け♫

子供達のLINE問題の意味するものは?

2014年11月05日 | 日記
先日、地域の小学校2校と中学校1校の教職員の方々と保護者で、教育について、グループミーティングのような形で話す機会がありました。
私は保護者の立場です。

内容は、
・スマホや携帯電話との関わり方をどう考えるか。
・家庭学習について、どう考えるか。
・忘れ物を無くすには、どうすればいいのか。
の3点の内で、どれについてでも良いので、話してみよう。という感じでした。
(内容項目は書いて帰らなかったので、多分こんな感じくらいの記憶です)

その中で、小学校高学年や中学校の子供達の中で、LINEによる友達関係の問題やLINEに時間を取られて学力が下がる傾向があると、教職員の方々が悩まれてる現状がありました。

その時に感じたのは、子供達はもちろんですが、その親も、気づいていないのではないかなぁでした。

LINEの返事の為に、LINEとの関係を放っておけない子供達。
LINEで一緒のグループにいないと、仲間に入れないと訴える子供達。
その子供達の言葉に流されて、対策を打てない親。
そして、その現状がわかっていても、具体的に対策を打てなくて困っている教育現場。

そして、最初の3項目は、全て、根が同じということも、話し合いの中で、皆さん感じておられました。

その中で、私が感じたのは、自分の人生を生きていないことで起きる、子供達の不安感や恐怖心でした。

友達になんて思われるだろう。

恐らく、こればかりが心を支配しているように感じます。
生きる視線が、外にばかり向いて、外の友達の見えない気持ちに合わせて生きている感じです。

大切な、自分はどうしたいの?どう感じてるの?が抜けているんです。

私も長い間そうだったので、よく分かります。

子供だから仕方ないだろう。ではないと思います。

自分の人生を生きることは、年齢を重ねると出来ることではないのです。
年齢を重ねても、多くの方が他人の意見に惑わされて、色々な問題が起きています。
だから、年齢ではなく、視点だと思われます。

自分の心の現状をよく見る視点。

子供達はまだ小さな世界にいるから、周りの大人が見本になって、人のことに惑わされない強さを教えてあげることが必要だと思います。

若くて活躍している方々は、きっと同じ年代であってもLINEや友達に振り回されてなく、自分の人生の為に今を生きてると感じます。

LINEやメールの返事に振り回されている内は、夢を本気で叶えることも、夢に向かって生きることもできないということです。

その現実を、親も、子供達も、多くの教職員の方々も、気づいていないのではないかなぁと感じます。
わかっていれば、言葉が、心配や小言ではなく、夢を叶える為の方法や叶わない理由は何か、に変わると思います。

今を生きる。とは、
足元の周りの言葉や環境に振り回されることではなく、先の素晴らしい未来の為に、今何をするのかを選択して生きること。

先のイメージを持つことはとても大切です。
先のイメージを持つから、今何ができるかがわかるのです。
先のイメージがなければ、今の小さなできことに振り回されるのも仕方ないことなのです。
振り回された結果、「こんなはずじゃなかった」場所に立たされていることになります。

今を生きるために、先の理想の自分をイメージできる方が、若くても、年齢を重ねても、生き生きと生きてると感じます。

そして、チャンスを掴むことができるのだと思います。

生かして頂いて、ありがとうございます。














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