JR大森駅から池上通りを北に歩き12~3分ほど 分かり辛いが鹿嶋神社の裏にある 天台宗のお寺。
開創は安和2年(西暦969年) かなり古いお寺だが本堂の建物は 飾りが少なく質素な作り。
広いお寺ではないが こじんまりとして境内が日本庭園風 水は無かったが池のある場所は 新緑の頃にまた見たい。
本堂の反対側に 御影石の永代供養等が在る 山門に「無縁状態を続け連絡無い者は無縁墓地として合祀させられることをご承知おきください」の看板。
歴史のある墓地ならお墓を継ぐ人がいない 関係者が分からない ありそうなことです(現代もそうですから)。
入口横の紅梅は満開見頃 奥のしだれ梅はようやく蕾を付けたところ両方の満開は見られない。
門についている菊のマークは「菊輪宝(きくりんぽう)」と言って延暦寺の寺紋に似ている。
訪問した時期がまずかったみたい 境内の庭が綺麗なので 花咲く時期や新緑の頃が良さそう。
今日の1枚 朝日を撮る
久しぶりに朝日を撮影しようと陽の上がるのを待つが 丁度雲が横切り まん丸太陽が現れたのは かなり時間が経ってから。
都会の朝日のバックは山や海ででなく ビルから昇る(6時44分撮影)。