新しい職場での仕事が始まってからの一か月はあっという間でした。新しい電カルの使い方を覚えるだけで正直精一杯でしたが、「何でも聞きなさい」という先輩の教えだけは守れたと思うので、ちょっと甘めに自分に合格点をあげたいと思っております。専攻医・たきいです。
当直回数が大幅に減ってくれたおかげか、研修医時代よりもはるかにカレンダーに近い生活になりました。連休中はもちろんステイホーム。今流行りのZoomもやってみました!
延べ6時間が瞬時に溶けていく、本当に危ないアプリ。笑
自治の同級生たちみんな元気そうでよかった。
所帯を持つ人もちらほら出てきたお年頃ですが、あれれ、奥方の姿が見えないなと思っていたら、
「実は別居を始めたんだ・・・・・・」
というのがひとり。
聞いちゃいけないことだったか、と一瞬頭が真っ白になりそうでしたが、「感染症対策のため」とのこと。よかった。よくないけど。早く安寧の日々が戻ってきてほしいものです。
Zoom飲み仲間の中には来年から島派遣という人も。島派遣系都道府県の人たちは、3年目も研修医みたいにローテーションさせてもらえるところが多いそうです。「今月は腎内で透析の勉強中なんだ」。島で医者ひとりだとなんでもやんないとなんですね。なんだか彼らは面構えが違った気がする。単に酔っぱらっていただけかもしれないけれども。
寮生活の頃から酒という絆で繋がっていたぼくたち。全国バラバラなだけに、オンライン飲みはいいツールです。ほかにもやっていた同窓生のみなさんいっぱいいたのでは?
同級生のひとりはお酒を送ってくれました。
ご存じ「うしとらブルワリー」。
うしとらの詳しい説明は「医大生・たきいです。」でどうぞ。
うしとらはもともと樽のみの販売だったのですが、このご時世についに瓶発売。
ネット販売はあっという間にSOLDOUT、買い占めていたおじさん同級生に3本譲ってもらったというわけです。
お礼には牛タンを送りました。
「たきいさん、うますぎ」
盛り付けガチすぎて宮城県人もびっくり。
贈り物は、ステイホームに彩を添えました。
なかなか人には会えないGWでしたが、酒との新たな出会いはありました。
「日本酒みたいなビール」と友達に紹介してもらったのがこちら。
「ささ結」という新しいお米の品種を利用したビールなんだそう。これがびっくりするくらいおいしくて、感激でした。道の駅「おおさき」限定販売なんですが、これは流行る予感です。ワイングラスにでも入れられて、銀座で一杯1,500円くらいで売られていてもおかしくなさそうなお味です。うますぎたので本当は秘密にしておきたいのですが、ブログネタも枯渇しているので読者サービスに書いちゃうよ。笑
穀町エール 12
こちらは「研修医・たきいです。」に詳しく書いてあります笑
「12番」、通常版とはちょっと違った口当たりなんですが、隠し味にハチミツを使った濃厚さは健在で、テイスティンググラスに注いでちびちびやるのが一番と思われます。
というわけで、私は元気にやっております。
県北は日本酒がおいしいと聞いていたので楽しみにしていたのに、飲み会が全く開かれないことだけが悲しいですが、このご時世、みんなで乗り越えなければなりませんね。
(Netflixの『水曜どうでしょう』を全部観ちゃった人(笑))