琵琶湖大橋(比良山系を望む)
先日、打った碁の反省。
「何だカンだ云っても、やっぱり碁は ”地” なんだな~」と思い知らされた一局だった。
序盤早々、どちらから打っても15目ほどのヨセができた。出入り30目のヨセだ。死活の問題は全くない、単なるヨセ。
「”地” にこだわるな」と云うから、喉から手が出るほど打ちたいところを、ジッと我慢した。
互いにチラッ、チラッとそこを見ながら打ち進めているうちに、機敏にも、相手に打たれてしまった。しかし、全体の流れとしては悪くないと思っていた。作って5目、足りなかた。
どう考えてもポイントは序盤のヨセだ。三段くらいまでは素直に頂くものは頂いたほうがよい。
相手が15目の手を打っているのに、5、6目の手を打ったのかも知れない。それどころか、一手パスした可能性だってある。そんなことなら、いっそ現金を手にしたほうが、よっぽどよい。
碁はやっぱり ”地” だ。