笙の川 (しょうのかわ) 河口 。 (敦賀市松栄 まつえ) R3 6/17 tuesday 記事とは関係ありません。
① 碁は考えるゲームと云うが本当だろうか。
囲碁は思考ではなく知識だと思う。
考えるより暗記の方が大切。あらゆる着手は全て研究し尽されている。知っているか、いないかだけの問題。知っ ている者と知らない者がやれば、知っている方が勝つ。知らない方が負ける。だからいっぱい覚えなければならない。
頭を使うとすれば定理・公理をどのように応用するか。そこだけ。
② 詰碁に付いて。
碁を始めようと入門書を買ってくる。必ず「詰碁をやりなさい」と書いてある。私はそうは思わない。
そもそも、碁を知らない者に詰碁なんて、碁を覚える順序が違う。碁の何たるかを、おぼろげながら感じるよ うになって、そこで始めて詰碁だ。人にもよるが、4~5級くらいまでは、あまり、詰碁、詰碁とこだわらない方がよい。
どうしても詰碁をヤリたいと云うなら、漫画でも読むつもりで易しい詰碁を軽くヤレばよい。
腕が上がれば嫌でも詰碁が必要になってくる。ヤレと云われなくても自分からヤルようになる。それまでは無理してヤル必要はない。