趣味の囲碁

囲碁大会の写真と、雑文です。

囲碁、思い付くままに。

2021-06-17 15:56:23 | コラム(囲碁)


笙の川 (しょうのかわ) 河口 。 (敦賀市松栄 まつえ) R3 6/17 tuesday  記事とは関係ありません。

① 碁は考えるゲームと云うが本当だろうか。

 囲碁は思考ではなく知識だと思う。

 考えるより暗記の方が大切。あらゆる着手は全て研究し尽されている。知っているか、いないかだけの問題。知っ           ている者と知らない者がやれば、知っている方が勝つ。知らない方が負ける。だからいっぱい覚えなければならない。
 頭を使うとすれば定理・公理をどのように応用するか。そこだけ。

② 詰碁に付いて。

 碁を始めようと入門書を買ってくる。必ず「詰碁をやりなさい」と書いてある。私はそうは思わない。

 そもそも、碁を知らない者に詰碁なんて、碁を覚える順序が違う。碁の何たるかを、おぼろげながら感じるよ     うになって、そこで始めて詰碁だ。人にもよるが、4~5級くらいまでは、あまり、詰碁、詰碁とこだわらない方がよい。

 どうしても詰碁をヤリたいと云うなら、漫画でも読むつもりで易しい詰碁を軽くヤレばよい。

 腕が上がれば嫌でも詰碁が必要になってくる。ヤレと云われなくても自分からヤルようになる。それまでは無理してヤル必要はない。


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囲碁とマジック

2021-06-07 11:02:28 | コラム(囲碁)

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奥琵琶湖ドライヴ (写真23枚 アルバム形式)。R3 5/30 sunday
(R3 5/30 sun)

 囲碁とマジックは、とてもよく似ている。
 最近のマジックは仕掛けも見せてくれる。眼の錯覚や、心の錯覚 (慣性) を利用する。

 ところで囲碁。
 錯覚で勝負が決まることがとても多い。

 ・一番ひどいのは勝負が決まってからの錯覚。
 ・表ばかり見ていると、その裏側の事情が、いつのまにか変わっていることに気が付かない。
 ・あるいは、一団の石が突然、パッ!と消えてしまうこともある。一瞬、何が起きたのか分からない。要するにダメつまり。

 棋力とは、構想や読み、判断の精確さを云うが、集中力も大切。集中力が切れると錯覚することが多い。
 昨晩も一杯飲みながらネット碁をやっていたら、ひどいめに遭った。(脳障害)


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