人道の港 敦賀ムゼウム (撮影 R3 1/26) ポーランド語 訳:敦賀港歴史資料館。
写真の概略 第二次大戦中ドイツの迫害から逃れアメリカへ避難する、主にユダヤ人が、シベリア鉄道経由で着いた中継地点。外務省外交官 杉原千畝(ちうね)とか、リストニア国とかが絡んだ話だが、省略。
一月も半ばを過ぎ、国会中継が始まった。総理の所信表明に対する「代表質問」、令和2年度「第3次補正予算委員会質疑」。
与党の質問に付いてず~と以前から疑問に思っていることがある。 「総理のご決意をお聞かせください」、「総理のお考えをお聞かせ下さい」。与党の質問者はきまってそう云う。
それが質問と云えるのか。
質問とは、分からないことや疑問に思っていることをたずねることを云う。そうすると、与党の人達は首相が何を考え、何をしたいのか分かっていない、ことになる。
さらに、「お考え」とか、「ご決意」などとたずねられたら何とでも云える。「待ってました」とばかりに寅さん顔負けの講釈。「政治生命をかけて」、「全身全霊をもって」、「不退転の決意で」「真摯に」、「可及的速やかに」、美辞麗句のら列。具体的なことは何一つない。
ご決意を聞くとか、お考えを聞くなどはヨイショ 以外の何ものでもない。
与党の質問は意味がない。要らない。