趣味の囲碁

囲碁大会の写真と、雑文です。

2020-10-13 20:05:03 | コラム(囲碁)


北陸新幹線 敦賀仮ターミナル工事。とうとうここまで出来た。あと3年。

学校時代に野球とか卓球、陸上などをやった人が社会人になって会社の同好会や町内会の運動会などでやると、普通の人とは全然違う。

 野球に例えると、キャッチボールで軽く投げる球は相当のスピードと威力がある。とても素人には真似ができない。バッテングも同じ。スイングの仕方やボールの飛び方がまるで違う。そういう感覚は野球を止めたからと云って消えるものではない。水泳や自転車乗りと同じで、一度覚えた感覚は生涯消えない。

 とすると、中年になってから始めた囲碁はどうなるのだろう。いくら勉強しても子供のときに覚える本能的な碁とは違う。

 そういうことを承知で碁をやらなければならない。

 歳喰ってからの碁は知識だ。(本能ではない)

 野菜や果物、魚に「旬」が」あるように、碁を習うにも「旬」があるようだ。

 だからと云って、「歳とってから碁をやっても仕方がない」と云うワケでもない。碁の良いところは、棋力に応じて楽しみ方があること。5、6段より、むしろ5,6級の方が碁に夢中になる。


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