dynaboy's BLOG

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【au】W51Tが早くも新規1円

2007年02月10日 21時24分39秒 | au
 二月に入って、端末の値引き販売は一段落ついて高くなるのかと思いきや・・・新宿ではむしろますます下がっている雰囲気だった。

 発売になったばかりのauのW51CAが早くも新規9800円(オプション必須)になっていて驚いていたら、なんとW51Tはいきなり新規1円(オプション必須)になっていた!当然のごとく、少し前のW44Sも新規1円(オプション必須)になっていた。

 W51CAは2万円以上、W51Tも2万円弱しても当然なくらいの最新機種だ。

 先月もMNP絶好調だったauが、なんでいきなり新機種をそんな安くするのか・・・。と思ったが、もしかして、ソフトバンクの「ホワイトプラン」に対する危機感から、DoCoMo同様に端末価格の値下げで対抗してきたのだろうか??

 DoCoMoも相変わらずというか、さらに値下がりしている感じすらした。

 ソフトバンクは低料金で勝負、DoCoMoとauは端末の値引きで勝負という構図がこの春の商戦となるのだろうか?はたしてユーザーはどちらを選ぶのか興味深い。

【SoftBank原宿】オープン特価はなし!

2007年02月10日 20時37分27秒 | SoftBank
 あちこちで宣伝していた「ソフトバンクショップ原宿」が今日オープンした。

 CMでおなじみの予想GUY(写真下左)やホワイト選手(写真下右)が来店して、名刺を配ったり、写真撮影に応じていた。予想GUYはけっこう人気があったが、ホワイト選手はそれほど知名度が高くないのか、あまり人気がなくて、一生懸命チロルチョコを配る後ろ姿がちょっとさびしそうだった。

 こんな二人を呼ぶよりも、個人的にはCMで仲間はずれにされていた「キミちゃん(だった?)を呼んで欲しかった気もする。是非、「いじめに負けるな」とはげましてあげたかった。(本音は伊東美咲を呼んで欲しかったなぁ。なぜ外人なんかにしたのだろう・・・)

 せっかく来店しても、新規や機種変更すると、マイクロSDやストラップなどのオマケはもらえるらしいが、特典はそれだけだった。

 通常、ショップが新規オープンすると、オープン特価で端末が安くなるとかあってもいいような気がするが、それがまったくなかった。あまりに「予想外」だったというか、あまりに期待外れだった。後で思えば、割賦販売10割を目指しているソフトバンクなら十分にありえるとも言える。

 契約時のオマケが欲しい人や、予想GUYとホワイト選手のファン以外はわざわざ行く価値はまったくないと言っていい。スペース的にゆったりしているだけで、特別在庫が豊富とも思えなかった。

 ただし、カウンター席はかなりあったので、混雑していない時は待ち時間が少ないかもしれない。しかし、店員のスキルとなると、かなりバラツキがあるようで、新米っぽい女性だと、あまり詳しくない印象だった。

【SoftBank】SIMロック解除したくない言い訳に過ぎない

2007年02月10日 20時25分03秒 | SoftBank
 ソフトバンクの孫正義社長は2007年3月期第3四半期の決算発表で、ボーダフォン買収以来掲げているソフトバンクモバイルの「4つのコミットメント」の進捗状況などを報告した。合わせてSIMロック解除についての見解を述べた。

(中略)

 また今回は、現在総務省のモバイルビジネス研究会などで議論されている販売奨励金やSIMロックについての発言も多かった。

 プレゼンテーションの中で孫氏は、「新スーパーボーナス」という割賦販売方式を導入した理由を「端末は端末で顧客に正当な代金を支払っていただき、通信料金は安くするという世界的により一般的な売り方、より正常な販売方式にしたいと考えたから」だと話した。「日本特有の、1台あたり4万円前後の販売奨励金を払う商法はあまり正常ではないかもしれないと思っている」と孫氏。携帯電話事業に参入するに当たり、従来通りの売り方でいいのか、いろいろ検討したという。

 「一部の3カ月や6カ月、1年未満といった短期間で機種変更するユーザーには、4万円近い販売奨励金を出すことで、端末を赤字で提供することになる。中には端末をコレクションのように集めているユーザーもいると聞いている。一方2年、3年と長期間使ってくださるその他大勢のお客様には、その赤字を埋めるための高い基本料金、通話料、通信料を強いるというしわ寄せが行っているのではないかと考えた」(孫氏)

 その結果導入された新スーパーボーナスは、端末代金と基本料金や通話料を分けて、その分を顧客に還元できるシステムだという。3カ月ごとに乗り換えるようなユーザーにかかるコストを減らすことで、基本料や通話料が減らせるというわけだ。

 ちなみに現在端末購入者の約8割が新スーパーボーナスを利用しているという。これによって端末販売モデルが正常化され、頻繁に買い換えるユーザーが得をするという不公正が是正された上、端末コストが確実に回収できるようになったと孫氏は見ている。また割賦販売は長期ユーザーの獲得にもつながり、解約率の改善につながることから、純増数の増加も新スーパーボーナスによる効果が一部あるとの考えを明らかにした。

 なお、単なる割賦販売ではユーザーに負担が増えたという印象を与えるが、長期間利用するユーザーには特別割引を提供していることから、「他社の販売モデルと比べても十分魅力的である」と孫氏は話した。

 一方SIMロックの解除については、「中長期的に見るとある意味正しいやり方の1つであり、そういったニーズがあるということに対しては、謙虚に耳を傾けるべきだと思う」(孫氏)としながらも、割賦販売ではない方式でソフトバンクの端末を購入するユーザーも2割程度いるため、すべてのユーザーが割賦販売を利用するようになるまではSIMロックを外すのは難しいとの考えを述べた。

 「割賦販売が10割になれば、SIMロックを外すことは可能かもしれない」と孫氏は話す。しかし、2割程度とはいえ販売奨励金を受けて端末を買っているユーザーがいる現状では、「SIMロックがなくなれば、4万円の販売奨励金によってタダ同然で端末を手に入れた顧客が、翌日それを外国に持って行って数万円で売却するといったことが起こりうる」という。

 「(現状の販売モデルのまま)SIMロックがない端末を発売したら、おそらく膨大な数が売れ、世界中に3G端末が無料で輸出されるようなことになるだろう。そんなことになれば、あっという間に携帯キャリアの経営は吹っ飛んでしまう。SIMロックをなくすためには、端末の適正なコストが顧客に認識され、割賦販売であれ何であれ、通信料と端末代金が“アンバンドル”される必要がある」(孫氏)



ITmedia D モバイル:割賦販売が100%になったら、SIMロック解除も検討しうるが──ソフトバンク孫社長 22

 「純増数の増加も新スーパーボーナスによる効果が一部ある」などと言っているが、その反面、端末の割賦販売(新スーパーボーナス)がいやだから、従来の一括販売を希望しても取扱店がほとんどないとか、あっても端末価格が他社に比べて高いので、結果としてソフトバンクとは契約できないというユーザーがいるのも事実だ。ほんの一部の例をとりあげて、それがさも純増数の増加の原因とするのはおかしい。むしろ、「新スーパーボーナス」のために獲得できなかったユーザーもかなりいるという方が正しい気がする。このままでは、結果としてソフトバンクにはローン主義者ばかりが集まってしまうような気がしてならない。

 最初からSIMロックを外した端末しか用意しないという馬鹿な方法しか頭にないからそういう事になるのだと思う。

 「新スーパーボーナス」の一括払いで購入したユーザーに対してはその時点でSIMロック解除しても、全額払っているのだから何も問題はないはずだ。逆に言うと、せっかく海外並みに高い金額を一括払いしているにもかかわらず、SIMロックすら解除してもらえないというのは、明らかにユーザー側に不利益と思える。(SIMロック解除が不要なユーザーもいるとは思う。)

 「新スーパーボーナス」で分割払いしたユーザーにおいては、全額払い終わった時点でSIMロックを解除すればいいだけのことだ。2年以上もローンに縛られて、機種変更すらできなかったのに、SIMロックから解除してもらえないのも不利益と思える。2年も経てば、かなり古い端末となってしまうので、SIMロックを解除したところで、転売のリスクはかなり少なくなるとも思える。

 とにかく、割賦販売以外のユーザーにはSIMロックを解除しなければいいだけのことだ。そうすれば、無闇に転売などできない。

 このようにすれば、今すぐにSIMロック解除を実施してもなんら問題はないはずだ。

 要するに「割賦販売が10割にならない限りSIMロック解除しない」というのはSIMロック解除したくないための言い訳をしているのに過ぎない。以前のソフトバンク関連の記事ではSIMロックの解除を前向きに検討しているような内容に思えて期待していたが、ソフトバンクは割賦販売の実施により、DoCoMoやauよりはSIMロックの解除をしやすい立場にいながらも、まったくする気がないのがこれでハッキリした。ガッカリだ。

 「新スーパーボーナス」という制度で、ユーザーに実質的に2年以上も機種変更を禁止しておきながら、SIMロックを解除しないのは実に一方的で理不尽なように思える。それが実現しない限りは「新スーパーボーナス」は断固として拒否したいと思っている。

 ローン払いが好きなユーザーばかりではないので、「新スーパーボーナス」がユーザーから支持されていると思っていたら、それ大間違いだという事を数ヵ月後には純増数の伸び悩みで、痛感する事になるだろうと思っている。

 ソフトバンクは間違っている部分を叩かないとなかなか改善しないので、これからも「新スーパーボーナス」の問題点はユーザーやメディアが多いに指摘すべきだと思う。