dynaboy's BLOG

dynaboyが毎日思っていること
毎日ケータイに囲まれて・・・

※匿名コメント等は公開していません

【WILLCOM】6月30日まで29歳以下新規手数料を無料

2008年06月25日 17時06分47秒 | WILLCOM
 ウィルコムは6月25日、6月30日までの6日間、29歳以下の新規契約者の契約事務手数料を無料にするキャンペーンを発表した。対象は6月30日時点で29歳以下の契約者。

 ウィルコムでは、新規契約時に端末代金とは別に契約事務手数料2835円がかかるが、期間中はこれが0円になる。なお同一契約者/請求先で、複数回線を同時に新規で申し込んだ場合、2回線目以降の事務手数料1785円も無料になる。なお登録完了のタイミングによっては、事務手数料を一度請求したあと、後日キャッシュバックで対応する場合があるという。

 なお満60歳以上のユーザーや体が不自由なユーザー、医療・福祉機関に勤務するユーザーなどを対象とした「ハートフルサポート」の契約者にも同様の割引を適用する。

 ウィルコムによると、今回のキャンペーンは6月27日に発売する「WILLCOM 03」に合わせて展開するものだという。「より多くの若いユーザーにWILLCOM 03を使っていただきたい」との考えがあるようだ。


ウィルコム、29歳以下の新規契約者の事務手数料を無料に──6月30日まで - ITmedia D モバイル

 ウィルコム03を若いユーザーに拡販するために今月末までの期間限定で新規手数料を無料にするなどと言っているが、03の発売は27日でたったの4日間しかない。そんな短期間でどれだけ03の拡販に効果があるというのか疑問だ。

 本気で03を拡販するつもりなら、せめて1ヶ月くらいキャンペーンするのが普通だろう。

 過去にもウィルコムは急に下旬から月末までの短期間のキャンペーンをうったりしていた。

【WILLCOM】苦し紛れのアドエス実質無料セール - dynaboys BLOG

 昨年末のアドエス実質無料セールが同じように突発的に短期間実施された。

 ウィルコムの本音は、「今月はこのままだと純減してしまうから、それを急場凌ぎするために新規手数料無料にしよう」という安易な施策でしかないように思える。

 月末近くになると始まるので、まるでスーパーの閉店間際の半額セールのようだ。

 そういう急場凌ぎで毎月の純増数を繕うのではなくて、いつになったら料金値下げや家族割引の強化、長期利用者への優遇策などの根本的な改革をするのだろうか?

孫社長「iPhoneは発売と同時に売り切れる」

2008年06月25日 16時12分14秒 | SoftBank
 ソフトバンクは、6月25日午前10時から、東京・有楽町の東京国際フォーラムにおいて、第28回定時株主総会を開催した。

 iPhoneに関して孫社長は、「世界で最も先進的な機種がiPhone 3Gである。発売と同時に初期出荷量は売れてしまうだろう」と語り、「1時~21時まで無料通話ができるホワイトプランによる980円の基本料金によって、データアクセスの利用料金が定額で5985円、Sベーシック契約で315円をあわせた7280円という料金体系でスタートする。iPhoneの端末価格は、実質負担金で2万3040円。24回分割で、月々960円となる。16GBでも3万4000円という価格である。16GBを積んだ端末は、日本にはない。メモリーを最も積んだ機種であり、この価格は圧倒的な安さ、機能を持ったものになる」とした。


ソフトバンク孫社長、「iPhoneは発売と同時に売り切れる」

 この言い方はまるで「早く買わないと売り切れるぞ」とユーザーを煽っているかのようだ。
 「初期出荷量に対して、相当な需要が見込まれ、予約しないと購入できない可能性があります」とかいう言い方ができないのだろうか。
 あまりパソコンとかに詳しくないユーザーがその言葉に煽られて、慌ててiPhoneを買っても困った事が起きる場合がある。

 確かに最初は「すぐにでも欲しい」という熱心なファンが殺到するだろうから、そういう人は多少高くても買ってしまうだろう。

 しかし、料金面、開通作業やメールの操作性、販売開始直後の不具合なども含めて懸念材料もあるので、熱狂的なファン以外はしばらく様子を見た方がいいと思われる。

 一番の問題点はユーザー自身がパソコンに接続して開通作業をしなければならない点だ。そもそもパソコンがないと自分で開通作業ができないし、持っていても古いパソコンではiTuneが対応していないため、パソコンの買い替えも必要となる。これはiPodも同じ事だ。しかし、iPodの場合はiTuneがなくても、音楽は聴けないが、ゲームを使うとかはできた。iPhoneの場合はパソコンやiTuneがないと全機能が使えない可能性もあるので要注意だ。

 あのアメリカでiPhoneが発売になった時も、買ったけどなかなか自分で開通作業ができず使えないままの状態が続いたというユーザーも少なくはなかったようなので、そうなった時のソフトバンクの対応などを見た方がよさそうだ。

【iPhone】発売直後から一部が開通できず - dynaboys BLOG

 その際に問題なのは、iPhoneに機種変更(買い増し)してしまって、前のSIMを返却してしまった場合だ。
 iPhoneが開通できなかった場合、音楽が聴けなかったり、Webが見られないのは当然だが、通話もメールも一切できなくなってしまう可能性が高い。携帯電話が生活に欠かせないユーザーからすれば、これはまさに予想外の状態だろう。

 SIMが従来のSIMと同じなら、機種変更前の機種にSIMを挿せば、前の機種で使えたが、機種変更した時点でiPhone専用SIMになるため、機種変更前の機種ではそのSIMは使えないようだ。これでは不便で困る。

 また、iPhone専用SIMは別の問題点も抱えている。将来iPhoneから普通のSIMの機種に機種変更した場合はiPhoneが使えなくなってしまう可能性がある。ソフトバンクはどう対応するのだろうか?iPhoneを使い続けるために毎月7280円もの料金をソフトバンクに払い続けるのだろうか?

 とにかく、iPhoneの品薄が販売課直後だけなのか?それともかなり続くのか?とても興味深い。