昨日7月22日は吉田文夫さんの命日。
ちなみに一昨日は誕生日だそうで
毎年この時期には色んな形で
思い出すことが出来る7月です。
吉田さんとは90年代から沢山
いろんな形でご一緒したのですが
一緒にやった仕事の1つ
ケルトシットルケVol.5 の1曲目に収録された
スリーラビリンス 「メランコリックラビリンス」
のフル音源をYouTubeにアップしました。
レコーディングは芦屋で行ったんですが
その日は終了後に近くの会場でライブも
やるという結構な強硬スケジュール。
別の言い方をすると
夜のライブに間に合う様に
レコーディングを終わらせなければならず
プレッシャーのかかる中での作業でした。
夜のライブの方には吉田さんも
最期にゲスト参加してくれたのですが
実はスリーラビリンスというユニットは
吉田さんととても深い関係があります。
そもそもは ケルトシットルケVol.5 に
坂上さんの何かのユニットで
参加をして欲しいというのが最初にあって
自分で関西の知り合いである
アコーディオンの藤沢祥衣さんと
フィドルのみどりさんに声をかけて
結成したのがスリーラビリンス。
それ以前にも ケルトシットルケVol.3 に
ケルティックハーツクラブバンド の一員で
参加をしていたのですが
数年後再び声をかけてもらった事になります。
以降も色々とあって話も進み
というCDを作ることになりました。
またこのCDは吉田さんのレーベル
GLEN MUSIC から出したのですが
レーベルから出ている作品中
唯一吉田さんが参加していない
ユニットのCDでもあります。
そんな事も有り
当然の様にレコーディング後のライブにも
参加をしてもらいました。
この数年後に 3つの迷宮 のレコ発ライブを
同じ会場でやった時も
吉田さんは聴きに来てくれ
結果この時が生前に会えた最後になりました。
それ以降スリーラビリンスを考える時は
必ず吉田さんの事も一緒に思い浮かびます。
もしケルトシットルケVol.5 に
誘ってもらわなければ
勿論スリーラビリンスは無かった訳で
3つの迷宮 も生まれる事は
ありませんでした。
なので吉田さんはある意味
スリーラビリンスの生みの親でもあり
今でも感謝が尽きません。
今回アップしたメランコリックラビリンスは
現在サブスクでも配信されていないため
ケルトシットルケのCD以外では初公開。
曲に合わせてレコーディング時の画像と
当日夜のライブ画像が
スライドになっています。
SNS告知用の短縮版はこちら
今日は吉田文夫さんの命日
— ケルティックハープ 坂上真清 (@mssbunting) July 22, 2024
吉田さんと一緒にやった仕事の1つケルトシットルケVol.5の1曲目に収録されたスリーラビリンス「メランコリックラビリンス」フル音源をアップしました
レコーディング画像と当日夜に吉田さんもゲスト参加したライブ画像のスライドも
フル https://t.co/uGaeGYRZRL#ケルト pic.twitter.com/8abH5yCPY5