強風による車両損害@あるある こんな事故・・

2005年11月22日 06時34分05秒 | 自動車
先日、お客様が事務所にお見えになった。

「先日の強風で車にトタンが飛んできてボンネットに傷がついた。事務所の人が見ていて教えてくれたがどうしたらいいかな?」と事故相談

契約内容を調べてみると一般車両保険に加入だったため修理代は自動車保険で支払われる。

今回損害箇所はボンネットのほかフェンダー・バンパー・ライトレンズにキズがついた。
事故の報告を保険会社に行うと「微妙ですね・・・ 調査の上 お支払いできるかご連絡申し上げます」
といいますのは、ポイントは「強風」ですこの「強風」の場合は物の飛来・落下による事故なので たとえば、このトタンが地面をはい自動車にぶつかりキズをつけた場合には物の飛来・落下でない為に車対車+Aでは支払われないことになります。

今回は冒頭にも述べましたように「一般車両保険」でしたのでどちらでも車両保険で対応となりますが「物の飛来・落下」でない場合は3等級ダウンとなります。
飛来したトタンであることは事務所の方も偶然見ていた為等級据え置きとなります。

しかし、代車特約に加入していない為、代車費用は自己負担となります。
ちょっと頑張って代車費用はつけておきたいものですね

台風被害に保険は使える?

2005年11月22日 06時12分54秒 | インフォメーション
 過去にマイカーが台風で何らかの被害を受けてしまったという人もいるのではないでしょうか。
 たとえば、「どこからか飛んできた屋外アンテナがボンネットを直撃してへこんでしまった」とか、「道路が冠水してクルマが水につかってしまい、エンジンがかからなくなった」「屋根がわらがフロントガラスにあたり、割れてしまった」などなど。

 さて、万一こうした台風の被害に遭ったときでも、「車両保険(一般車両保険&車対車+A)」さえかけていればとりあえず安心です。台風だけでなく、洪水や高潮による水害でクルマが破損した場合でも、保険金が支払われます。
 台風でクルマになんらかの被害を受けたという人は、自動車保険証券をチェックして、すぐに保険会社に報告を入れてみてください(ただし、地震や津波によるものは保険金支払いの対象外になっています)。

 残念ながら「車両保険」をかけていない人は、台風でマイカーが壊れても修理代や新車購入費用はすべて自己負担となってしまいます。
 次の満期日までの追徴保険料を支払えば、契約の途中からでも車両保険の追加は可能です。心配な人は次の台風が到来する前に、保険の備えをしておいてはいかがでしょうか。

当て逃げ事故の窓ガラス破損・・・

2005年11月22日 06時07分39秒 | 自動車
先日、当て逃げ事故の窓ガラス破損について書き込みをいたしました。

損害箇所は、運転席側の窓ガラスとドアミラーでした。
車両保険では窓ガラスの破損は等級据え置きであるがミラーも破損の為等級は3等級ダウンとなってしまう。
窓ガラスは自動車保険で修理を行い、ドアミラーは自己負担をすれば等級が下がらず据え置きとなるわけですね。

今回は等級が20等級であり、ドアーミラーの損害額によっては自己負担という選択肢があるが車両保険で全て修理をしても問題がないと判断ができます。

窓ガラス+αの事故についてはガラス部分とその他で分けて行う方法により次年度の保険料を抑えることができます。
皆さんご注意くださいね・・・