今回事故に見舞われました。家族ならびに関係者の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。
さて、気象庁は8日、北海道佐呂間町で発生し9人が死亡した突風は竜巻だったと断定した。住民の目撃情報や当時の映像から、竜巻に特徴的な漏斗状の雲が発生していたほか、建物の屋根が上空に吹き飛ばされたことが新たに分かり、竜巻による上昇気流と結論づけた。竜巻の強さは国内最強レベルに次ぐ「F2」以上とみており、さらに詳しく調査されている。
気象庁の現地調査によると、被災地域は幅最大約200メートル、長さ約1キロにわたって南西から北東へ細長く帯状に伸びていた。現場の北約600メートルの場所にある高さ約100メートルの山の上では、吹き飛ばされた住宅の柱や屋根などが見つかった。
積乱雲による急速な下降気流「ダウンバースト」の場合は、被害が放射状に広がるほか、物が上空に吹き上げられる現象は起きない。竜巻を起こした今回の積乱雲は時速80キロの猛スピードで現場を通過していた。
佐呂間町付近の北海道オホーツク海側では、竜巻は過去35年間、観測されていなかった。今回の発生原因はよく分かっておらず、気象庁の牧原康隆予報課長は「究明は非常に難しい」と話す。
竜巻の強さは「Fスケール」と呼ばれる6段階の指標で表される。気象庁は多数の屋根がはぎ取られ、自動車が吹き飛ぶなどの被害状況から毎秒50メートル以上の猛烈な風が吹く「F2」か、それ以上と推定した。
昭和46年以降の気象庁統計でFスケールが分かっている竜巻のうち、最も強いのは上から3番目の「F3」で、平成2年12月に千葉県茂原市(長さ3・5キロ)と、11年9月に愛知県豊橋市周辺(同19キロ)で過去2回観測されている。
今回の竜巻は、これらのケースと比べて範囲が狭い局地的な現象だったが、強度が比較的弱いプレハブの工事事務所を直撃し、大きな被害をもたらした。最強の「F3」だった可能性もある。
この事故を火災保険の角度から見てみよう。建物の損壊、家財・什器備品の破損・・・
まさかこんなことが起きるなんて誰も思っていなかっただろう・・・ すべての人が・・・
しかし、天災は起きたのだ。
火災保険では一般的にこの損害はお支払いできるのだが火災保険によっては保険料安くするために風災不担保といって「風災の損害でははらってもらえない」保険もあるのだからびっくりです。
そして、この竜巻により物が飛んできて建物に損害を受けた場合はどうなるのだろうか?
風が原因による破損だから火災保険で保障されるが風災もタンポされていることが大切です。
どんな、被害がカバーされるかも大事なのですが実は、保険金額もとても大切なポイントとなります。
先日、保険金を多くかけてももらえない・・・ 損をした・・・と新聞記事もありましたが少なくても大変ですね。
是非、保険金額も見直しをされることをおすすめいたします。