遠距離介護日記 人生で今日が一番若い日 母も私も

60代、一人暮らしです。
母の遠距離介護。働きながら続けています。

老後資金の相談は誰にしますか?

2022年02月01日 | 節約

皆さんは、これからのお金の管理、

例えば「貯金の方法」「預け先」「投資をするか」などなど

どなたかに相談されていますか?

 

相談するまでは無くても、本やネットのサイトの意見を参考にされていますか?

それとも、全部自分で考えて管理をされていますか?

 

お金の問題以外でも、問題があると専門家に相談した方が良い結果が出る場合が多いと思います。

 

例えば、税金の計算

税金の計算だって、知識があれば自分でできます。
でも、毎年変わる法律などを、自分で勉強して対応するのは大変です。

 

例えば、掃除。

家の中の掃除は自分でできます。
でも家の中が大混乱になっている時に、自分で掃除するよりも専門家に依頼した方が、早くキレイに片付けできる事は多いでしょう。

 

例えば、髪のセット。

髪のセットだって、自分でできます。
でも、美容室でプロに依頼した方が、オシャレで自分に合った髪型にできるでしょう。

 

そんな事は知っているのに、自分のお金の事を専門家に相談した事がある方はたくさんはいらっしゃらないでしょう。

私も、相談した事がありませんが、本やサイトは参考にしています。

実際に、プロに相談しないのは「相談するほどのお金を持っていないから」というのが理由です。でも冷静に考えると、お金がないからこそプロに相談すべきですよね。そんな時だからこそ「これからどうすればいいか」のアドバイスを受け取る方がいいでしょうね。

お金のプロと言えば、銀行・証券会社・保険会社も「その道のプロ」でしょう。
でも、会社員として勤務している会社の一員としてのアドバイスですから、本当にその方に合ったアドバイスになっていると信じて、そのままの言葉を受け取るのは少し考えてしまいます。

 

先日、マネー相談のサイトで面白い記事を見つけました。別々のサイトなのですが、質問内容は、ほぼ同じでした。

 

質問

「年齢は60代。これからのお金の管理や投資をどうすればいいか?」

 

Aサイトの回答

「若い方でも、高齢の方でも基本的な考え方は同じです。
お金を増やすためには、銀行に全て預けるのではなくて、投資可能な金額を株や投資をするのがお勧めです。今、株を持っているのなら、年を取ったからといって、株の比率を下げる必要はありません。

Bサイトの回答

「50代に入ると、株や投資信託を持っている場合、出来るだけ減額するのをおすすめです。これから、投資は増える可能性もあるのですが、減っていく事も考える必要があります。減っていくとそれを挽回するには、かなり時間がかかります。それを考えると、年金の受け取りを繰下げするのがいいでしょう。

 

質問は同じですが、回答は全く違うのです。

正反対。

 

それぞれの回答者を見てみると、大きい違いがあります。

それは、年齢。

質問Aの回答者は、70代。

質問Bの回答者は、40代。

 

40代のBさんは、こうも言っていました。

「人によって違うけど、年を取ると判断能力が衰え、お金の判断能力も下がる。そんな状態で、リスクの高い株のような投資は少なくした方がいい」

どちらの考えが正しいとは言えないでしょうが、私は(60代)Bさんの意見に賛成です。

車の運転は、高齢になると判断能力が衰えて事故が多くなる、という話を聞いています。これは、お金の管理にも当てはまるかもしれませんね。

 

お金を貯める方法で、Aさん、Bさんのともに同じ考え方がありました。それは、

「自分の使うお金を把握して、無駄なお金は使わない」

やっぱり、そうですよね。



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