フィガロの昼寝

クラシック音楽、カメラ、携帯電話、鉄道等について徒然なるままに綴っていくブログ

中央線高架化工事完成に思いを馳せて----思い出の武蔵境その2----

2010年11月11日 23時53分25秒 | 鉄道(Archiv)
今回も30年前の武蔵境界隈の写真です。


撮影データ:1980年3月 三鷹~武蔵境 KR

当時の貨物列車らしい組成ですね。
トキとチキには木材が積んであります。
今では線路輸送と自衛隊車両輸送位にしか使われていないチキですが、当時は、木材とかもチキで運搬していました。

よく見ると、後ろの方には、三鷹電車区の東西線用301系も写っています。
この頃は301系も黄帯でした。

EF60507はEF15置換え用に浜松から八王子に転属してきたカマです。
残念ながら、この頃は、特急色から一般色になっていました。
EF60500番台、ブルトレ専用機としては短命に終わってしまいましたが、この塗装がその後のEF65P・F・PFに継承されています。
国鉄末期に501のみ特急色になりましたが、出来れば、EF60500番代牽引のブルトレを見てみたかったです。

因みに、画像右側にある木は、この撮影ポイントのアクセントになっていました(前記事EF1592の画像にも写っています)。
子供の頃、この木のすぐ近くのボロアパートに住んでいまして、何気に思い出の詰まっている木でしたが、高架化工事の際に伐採されてしまったそうです(T_T)