(続く)
実は、もうひとつの「対策標語」も、この問題に、カブっています。先ほど挙げた異動に伴う赤入れ(=マイナス)処理は、業務運用上、よく忘れられてしまう作業として、他の試験区分でもたびたび出題される着眼点なのです。
このマイナス処理の失念問題に重点を置いて、設定した「対策標語」が「マイナス処理はもらすな!」です。この視点は、基本情報技術者試験区分~システム監査試験区分にいたるまで、広い試験区分の範囲で、常連のように出されています。例えば、納品だけでなく、返品も在庫DBに反映しなくてはならない話、磨耗期が近づいた設備の管理数の修正の話などで、午後の問題に出題されてきました。
この2つの標語は、問題は同じであっても、着眼点が異なります。ですから、異なる切り口からのアプローチとして、どのようなストーリーの問題文であっても、気がつくように、ともに覚えておいてほしい着眼点なのです。
(続く)
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