ソフトボールには野球のDH制を発展させたDP制というルールがあります。
3年前までSSSBでも単純にピッチャーの代わりに打撃専門という認識でしたが、
投打二刀流のスーパーエース・ユキちゃんの加入に伴い、
本格的にDP制のルールを共通認識として持つ必要性が高くなりました。
なので、今回はDP制について書いてみようと思います。
野球のDH制が投手の代わりの打撃専門であることに対し、
DP制は更に発展した制度となっており、
打撃専門のDPに対し、守備専門のFPがおり、10人制で試合を行います。
DPは指名選手・Designated Player デザイン(design)+atedで“指定する”の意味
一方のFPはFlex Player DPのついた守備者のことです。
なお、FPは2006年の国際ルール改正前はDEFO(DEFence Only)と呼ばれていました。
①FPに守備位置の制限はありません。
野球のDH制がピッチャーの代わりであることに対し、
DPの代わりに守備に就くFPの守備位置は9つのポジションのどこでも問題ありません。
また、FPの選手がスタート時と別の守備位置に交代しても構いません。
先日の大利根戦で先発投手だったtajiさんが、ライトのそば平さんと守備交代したのがその例になります。
②DP、FPの選手ともにリエントリー(再出場)が認められています。
これはDP、FPの両選手ともにスターティング・メンバーであるためです。
ただし、リエントリーはスタメン時の打順となるため、DPでスタメンの選手は注意が必要です。
FPの選手がリエントリーする場合は、元通りの守備専門のFPとなるか、
DPの打順で打撃と守備を兼ねるか、となります。このあたりは野球のDH制解除と同じ扱いですね。
③DPがFP以外のプレーヤーの守備を兼ねた場合には、
DPのついた守備者がOPO(Offensive Player Only/打撃専門選手)となり、
DPがその守備を兼ねている間は打撃のみを行う。
これが文章ではややこしいのですが、DP制がもっとも活用されている場面でもあります。
具体例を挙げると
3番 センター スー代表
4番 DP 韋駄天さん
5番 サード yocchiさん
というスターティング・メンバーで試合を開始。
ところが暑さ等でyocchiさんが守備に就けなくなったと想定し、DPの韋駄天さんが守備に就きます。
韋駄天さんがセンター、スー代表がサードになるとオーダー表はこうなります。
3番 サード スー代表
4番 DP/センター 韋駄天さん
5番 OPO yocchiさん
ポジションがかわっても打順はそのままになります。
この後、yocchiさんが再度守備に就いて(若しくは交代選手が守備に就いて)、
韋駄天さんがDPだけに戻り打撃専門になることも可能です。
④DPの選手はいつでもFPの選手の守備を兼ねることができる。
また、FPの選手はいつでもDPの選手の打撃を兼ねることができる。
たとえばDPがtajiさんで、FPのソーネさんがキャッチャーの場合、
tajiさんがいつキャッチャーの守備を兼ねても構わないし、
反対にソーネさんがtajiさんの打順で打席に入っても構わない、ということです。
ただし、DPとFPが完全に入れ替わり、DPのtajiさんがキャッチャーの守備のみ、
FPのソーネさんが打撃のみを行うことは認められず、
これに違反するとDP違反(不正交代)となるので注意が必要となります。
FPで出場する選手が終盤に1打席だけなんて時は、DPの打順で打席に入ることになりますので、
特にソーネさん覚えておいてください。
DPの選手がFPの守備を兼務した場合は、DP制を解除した扱いとなりFPは試合から退き、
10人から9人での試合になります。野球のDH制解除と同様の扱いです。
ただし、ソフトボールの場合はリエントリーが認められるので、
FPの選手はリエントリーで守備専門に戻るか、DPに代わりDPの打順で守備と打撃を兼ねる、
のは先に述べたとおりです。
このように整理してみると、
③「DPがFP以外の選手の守備を兼ねる」を活用すると守備の負担も軽減できるなぁ、と。
また④「FPはDPの打撃を兼ねる」も、終盤1打席活用すれば、
FP選手の規定打席にも頭を悩ませずに済みそうです。
こうやってブログに書いておけば、リーグ内にも浸透するかなぁ、と。
今後、一人でも多く打席に立って、試合参加が増えるようになれば、と思ってます。
3年前までSSSBでも単純にピッチャーの代わりに打撃専門という認識でしたが、
投打二刀流のスーパーエース・ユキちゃんの加入に伴い、
本格的にDP制のルールを共通認識として持つ必要性が高くなりました。
なので、今回はDP制について書いてみようと思います。
野球のDH制が投手の代わりの打撃専門であることに対し、
DP制は更に発展した制度となっており、
打撃専門のDPに対し、守備専門のFPがおり、10人制で試合を行います。
DPは指名選手・Designated Player デザイン(design)+atedで“指定する”の意味
一方のFPはFlex Player DPのついた守備者のことです。
なお、FPは2006年の国際ルール改正前はDEFO(DEFence Only)と呼ばれていました。
①FPに守備位置の制限はありません。
野球のDH制がピッチャーの代わりであることに対し、
DPの代わりに守備に就くFPの守備位置は9つのポジションのどこでも問題ありません。
また、FPの選手がスタート時と別の守備位置に交代しても構いません。
先日の大利根戦で先発投手だったtajiさんが、ライトのそば平さんと守備交代したのがその例になります。
②DP、FPの選手ともにリエントリー(再出場)が認められています。
これはDP、FPの両選手ともにスターティング・メンバーであるためです。
ただし、リエントリーはスタメン時の打順となるため、DPでスタメンの選手は注意が必要です。
FPの選手がリエントリーする場合は、元通りの守備専門のFPとなるか、
DPの打順で打撃と守備を兼ねるか、となります。このあたりは野球のDH制解除と同じ扱いですね。
③DPがFP以外のプレーヤーの守備を兼ねた場合には、
DPのついた守備者がOPO(Offensive Player Only/打撃専門選手)となり、
DPがその守備を兼ねている間は打撃のみを行う。
これが文章ではややこしいのですが、DP制がもっとも活用されている場面でもあります。
具体例を挙げると
3番 センター スー代表
4番 DP 韋駄天さん
5番 サード yocchiさん
というスターティング・メンバーで試合を開始。
ところが暑さ等でyocchiさんが守備に就けなくなったと想定し、DPの韋駄天さんが守備に就きます。
韋駄天さんがセンター、スー代表がサードになるとオーダー表はこうなります。
3番 サード スー代表
4番 DP/センター 韋駄天さん
5番 OPO yocchiさん
ポジションがかわっても打順はそのままになります。
この後、yocchiさんが再度守備に就いて(若しくは交代選手が守備に就いて)、
韋駄天さんがDPだけに戻り打撃専門になることも可能です。
④DPの選手はいつでもFPの選手の守備を兼ねることができる。
また、FPの選手はいつでもDPの選手の打撃を兼ねることができる。
たとえばDPがtajiさんで、FPのソーネさんがキャッチャーの場合、
tajiさんがいつキャッチャーの守備を兼ねても構わないし、
反対にソーネさんがtajiさんの打順で打席に入っても構わない、ということです。
ただし、DPとFPが完全に入れ替わり、DPのtajiさんがキャッチャーの守備のみ、
FPのソーネさんが打撃のみを行うことは認められず、
これに違反するとDP違反(不正交代)となるので注意が必要となります。
FPで出場する選手が終盤に1打席だけなんて時は、DPの打順で打席に入ることになりますので、
特にソーネさん覚えておいてください。
DPの選手がFPの守備を兼務した場合は、DP制を解除した扱いとなりFPは試合から退き、
10人から9人での試合になります。野球のDH制解除と同様の扱いです。
ただし、ソフトボールの場合はリエントリーが認められるので、
FPの選手はリエントリーで守備専門に戻るか、DPに代わりDPの打順で守備と打撃を兼ねる、
のは先に述べたとおりです。
このように整理してみると、
③「DPがFP以外の選手の守備を兼ねる」を活用すると守備の負担も軽減できるなぁ、と。
また④「FPはDPの打撃を兼ねる」も、終盤1打席活用すれば、
FP選手の規定打席にも頭を悩ませずに済みそうです。
こうやってブログに書いておけば、リーグ内にも浸透するかなぁ、と。
今後、一人でも多く打席に立って、試合参加が増えるようになれば、と思ってます。
よくあるオーダーで、ソーネさんが捕手専門でDH(正しくはDP)にオカダマンさんが打撃専門の場合は、
途中でソーネさんがオカダマンさんの打順に代わってもいいし、
オカダマンさんが捕手に代わっても良いし、
一塁手のこんちゃんとオカダマンさんが代わって一塁オカダマンさん、捕手こんちゃんでソーネさんが一休みも可能という理解で良いのでしょうか?
KST カツ丼と蕎麦の定食
NS 肉汁そば
秋の新蕎麦が入荷しました。是非ご賞味ください。
ペイペイ使えますよー
55😊
3つのパターンはどれも可能ですね。
今回、整理してみてDPが多いながら守備力のある韋駄天さん、オカダマンさん、
ピッチャーもDPも可能なtajiさん、
そしてyocchiさんをDP、OPOで上手に活用できれば、と思います。
そうすれば、イメージ的には試合の前後半でDPを使い分けるような起用ができればいいな、と。
>そば王子
KST、NS、美味しくて評判のツートップですね。
今度、もりそばをペイペイで食べにいきます(笑)