SSSB 新前橋町壮年ソフトボール

最近は4代目管理人が好き勝手に野球やメジャーのことも書いています。

長打率、ってなんなんでしょうか?

2019年02月24日 | スーさんのこじつけコラム
野球の記録に興味を持ち始めた中学三年の頃から、
30年が経過しても、いまだに疑問な記録が「長打率」です。

計算の仕方は結構シンプルなんですが、いまいち数字の意味がピンときません。

長打率 = 塁打 ÷ 打数

塁打 = シングルヒット数 + 二塁打数×2 + 三塁打数×3 + 本塁打×4


「塁打(Total Base)」は、安打、二塁打、三塁打、本塁打で打者が踏んだベースの数を合計。
安打=1、二塁打=2、三塁打=3、本塁打=4 で計算。
安打が多く、さらに長打が多い選手は塁打数が多い、という強打者の指標なんだそうで。

2018シーズンの成績で長打率の近い4選手で比較してみたいと思います。

そば王子  長打率.973 出塁率.674 打率.622 塁打36 安打23 2本塁打
貧血代表  長打率.938 出塁率.676 打率.625 塁打30 安打20
韋駄天さん 長打率.875 出塁率.528 打率.469 塁打28 安打15 3本塁打
ソーネさん 長打率.857 出塁率.571 打率.571 塁打6 安打4

単純に長打率で並べるとこの順番ですが、3本塁打の韋駄天さんの長打力はどうなのでしょうか?
これを書いている僕自身も韋駄天さんよりも長打力があるとは、もちろん思っていません。


ここで塁打数と安打数に注目してみます。
そば王子  塁打36 安打23 1.57
貧血代表  塁打30 安打20 1.50
韋駄天さん 塁打28 安打15 1.87
ソーネさん 塁打6 安打4 1.50
塁打は打者が踏んだベースの数なので、一本のヒットでどこまで進めるかを比較すると、
ソーネさんと代表は一二塁間の真ん中までなのに対し、
韋駄天さんは二塁ベースに到達しそうな位置まで進むことができます。


更に長打率ー打率の差を比較してみます。
そば王子  長打率.973 打率.622  .351
貧血代表  長打率.938 打率.625  .313
韋駄天さん 長打率.875 打率.469  .406
ソーネさん 長打率.857 打率.571  .286
この数値は各打者の長打力がイメージどおりに順位付けされるのではないでしょうか。

この数値が5割を越えてる選手が三人いるのですが、やはり強打の三人です。
タケちゃんは.522、ヨーヘイくんは.583、そしてユキちゃんにいたっては.951となります。
2019年シーズンも猛打を期待していますよ。

ちなみに、昨日と今日はちゃんとバットを振りました。
今年もちゃんとボールとバットが当たりますように(祈)
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