・プラスマローゲンPlasmalogen ぷらすまろーげん
抗酸化力のあるリン脂質の一種で化学構造は、 グリセロール骨格の一位にビニルエーテル基、 二位に多価不飽和脂肪酸をもつ特徴的な構造をしている。
脳内にあるプラスマローゲンがアルツハイマー病の患者では、通常の3割程度減少することが知られていた。プラスマローゲンはリン脂質(アルケニルアシル型AlkenylaGylphosphol ipid)で、牛の脳などにも含み認知症対策物質として以前の研究で使われ期待していがBSEなどの問題もあり、牛の脳を食品として使うことは禁止となる。
代替えの食品、物質として模索していたところ手に入りやすく、安全性の高い海産物でもあるうに、ほたて、かき、ほや、ヒトデ等にも含むことが分かった。
ホヤは、廃棄する内蔵に0.1%と含有率が高いことにより2005年より抽出方法などの研究を続けてこのほどその方法が開発されるに至っている。抗酸化力が強く今後さらに研究を続け医薬品の開発が続けられる。
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