こんにちは。
深い感動、余韻が続く本でした。
田舎での生活の楽しみに、
読書がありました。
「朝が来る」
読み終えたラストは、
まさしく映画のシーンのようでした。
其々の立場の違い、
心の葛藤。
コロナがなければ、
カンヌ国際映画祭にも登場し、
沢山の喝采がなりやまなかったと想えた
河瀨直美監督の映画である
原作本でした。
原作者は辻村深月さん。
特別養子縁組や里親制度、
不妊治療など、
子どもをとりまくテーマや
社会的養護を必要とする
現代をも切り取った本でした。
朝が来るを
読み終えた今。
物語の中心になる子どもの
朝斗くんは、日本のあちこちに
いるような気持ちになりました。
物語は終わっても
近くにいる子どもたち。
どうか幸せであってほしいと
其々の物語の続きを願いました。
ギリギリのところで生きている
登場人物の描き方が素晴らしくて、
その世界にあっというまに引き込まれました。
この四連休、私は、「朝が来る」を、
娘は、多部ちゃんが主役で10月公開予定の映画原作「空に住む」を、
其々に読みました。
深い感動、余韻が続く本でした。
田舎での読書時間に、
感謝します。
追伸
映画「朝が来る」は、私も
映画館で是非とも観たいと想いました。
いつか再上映されないのかしらと
希望するくらい印象的な
映画の原作でした。
追伸その2
コロナの影響で、本の帯の情報は
変わっているようです。
10月23日、近所の映画館でも
公開されると嬉しいです。
井浦新さん、永作博美さん、
二人ともに素晴らしい演技をなさる方なので、この作品でも、
とても楽しみです。
突然のコメントごめんなさい(_ _;)
少し前から読ませていただいてます。
この本 私も読みました。
私は 制度や諸々知っていたのか?と、いろいろ考えさせられました。
それからお父さまとのこと〜母のことを思い出させてもらいました。
突然に本当にすみませんでした。
いつもブログ拝見して楽しませていただいてます。
この本は、なかなか心に染みる物語でした。
ブログは、いろいろなお立場の生きる証かもなぁと思い、親のこともブログに呟いてます。
宜しかったら、今後とも宜しくお願いいたします。☺️💕