今回は、北陸鉄道の石川線を使い、「野々市工大前駅」まで動いた。
この駅名は微妙なネーミングで、この駅は、野々市市にあるが、工大前となっているのは、その工業大学は、金沢工業大学なので、単に、ランドマークを足した駅名なのかも知れない。
今では、北陸鉄道石川線は、基本ワンマン運行なので、券売所があるのは、始点の野町駅、終点の鶴来駅だけだが、以前は、ココにも券売所があったのかも知れない。
駅前は、小公園になっているが、よく見ると、ココが大昔は、富樫一門の館であった看板、記念碑があった。
目的の「チャンピオンカレー」までは、500m程…その間には、工大の学生向けのアパートが、かなりの数の棟が建っている。そう、金沢工業大学は、地方大学ながら、県外からの進学者が多いそうだ。
こちらが、目的のチャンピオンカレーの本店。
いや、正確に言うと、「カレーのチャンピオン」という呼称になる。なんでも、直営の店舗は、「カレーのチャンピオン」、フランチャイズ契約の店舗は、「チャンピオンカレー」という名称になるらしい。
元々、この店舗から、数十メートル離れたところに店舗があったのだが、20年ほど前に、某ドラッグの居抜きにココで営業している様だ。
店舗の脇には、チャンピオンカレーの本部の玄関もあった。現在、県内では、チャンピオンカレー、カレーのチャンピオンは、20軒ほどが営業中である。
この店には、大きなガラスケースに、多くのサンプルが並んでいるが、これを見て、メニューを決める客は、どれくらいいるのだろうか?
人気メニューは、揚げ物をトッピングしたカレーになるのだが、L(サイズ)カツ、ヒレカツ、チキンカツ、エビフライ等々があり、ご飯量も、小、中、大…と選べるので、食券機のメニューも盛り沢山になる。(むしろ、ココで悩む人が多い様だ…)
このご時世なので、感染対策として、椅子が一個抜きになっていたが、これだと、お昼の混雑時は、相当に混むかもしれない。
オーダーしたのは、結局、Lカツカレー…石川県で、生まれ育った私としては、ソウルフード以上の存在かもしれない。
「カレーのチャンピオン本店」北陸駅食ファンVol. 20(北鉄石川線・野々市工大前駅)
…最後に、まとめ動画…
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