駅旅写真家・コシノブユキの駅旅日記

古に思いを馳せて

横浜にある名庭・三溪園に行ってきました。大人の休日倶楽部の写真教室の実習です。想定はしていなかったのですが、ハナショウブがちょうど見ごろを迎えていて、池畔に彩りを添えてくれていました。三溪園というと、私は、この隣にある高校に通っていたこともあり、昔は学校の帰りなどにプラプラしていた場所というイメージです。当然、当時はお金があるわけではないので、外苑の方をプラプラしていただけですが、門前のお店などを見ると、やはり懐かしくなるものです。
今の横浜は大きく変貌を遂げてしまいましたが、三溪園の前だけは昔のママの空間が残っていました。

さて、駅旅写真の方は、花輪線から弘南鉄道の方へ。今回は、弘南鉄道の2路線の駅旅をしてきました。この弘南鉄道は、前々回冬に来たときに大鰐線の方には乗車。前回の冬は、黒石線の1部の駅を訪問しただけで、終わってしまっていました。そこで、今回は、集中的にこの2路線を回った次第。
最初の写真は、新里駅です。「にさと」と読みます。駅構内のはSLが静態保存され、周辺の昔からの風景と相まって、いい感じの雰囲気を醸し出していました。
ちょうどいい形に沸き立つ雲が入り、初夏の風を感じながら、撮影したカットです。


沸き立つ雲に風を感じながら、古に思いを馳せてみました。


三溪園はハナショウブがキレイだと知ってはいたものの、見るのも撮るのも初めてです。

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