夏らしい田舎な風景を求めて富山地方鉄道へやってきました。富山県の東部を走るこの鉄道のうち、まだ行ったことのなかった不二越・上滝線へ。 富山地方鉄道には、まだまだ昔のままの駅舎、ホーム、待合室が残っていて、周辺に遮るものがない場所では、それこそ大正~昭和初めの風景が広がっています。(架線柱や広告看板など比較的新しいものもありますが...) まだ、新幹線どころか電車もないSLが主流の時代には、こうした風景があちらこちらにあったんでしょうか。いまや、貴重なこの風景を少しでも残しておいてほしいものです。