魔界探偵 冥王星O ホーナーのH

講談社ノベルス「魔界探偵 冥王星O ホーナーのH」読み読み。

越前魔太郎氏の魔界探偵シリーズの新刊です。
今回の【冥王星O】も、前回のVから引き続きワルの弟さんですね。
また代替わりするかと思ったけど、次のフィータスのFかペインのPにも出そうな。

で、今回の内容はと言うと、【彼ら】側のやつが連続殺人を起こしてしまい、それが日常でもニュースになってしまったので、何とか元凶の犯人を見つけて殺し、普通の人が【彼ら】の存在に気づくのを防げ、って感じか。

ポイントは【右手を隠す男】と【傅く女】、そしてホーマーは誰なのか。

しかし【傅く女】はインパクト強かったですね。
主に生理的にドン引きする点で(´・ω・)
ちょうどそのシーンで飯食べながら読んでたので少しテンション下がるますたよ…
そして最後はいなくなっていたわけだけど、あれは意図的にいなくなったのか、あるいは【彼ら】に消されたのか、どっちなんだろ。
文章的には前者のような気がしなくも無いけど、全て終わった後だからやっぱり…？　ぐぬぬぬ。

それに、今回は今回でラストの【窓をつくる男】がさらりと言ったことが衝撃的だった…
いやいや、それだけの数を消してしまうとか魔界マジパネェ…

新しい魔界探偵（？）も出てきたし、今後絡みがまたるのかなぁと考えながら、電撃文庫MAGAZINEのフィータスのFが読みたいでふ。