「待たせたわね。主人公の、登場よ」
今日のライトノベルはファミ通文庫から発売されていた「犬とハサミは使いよう」です。
1巻初版は2011年3月に発行されました。
本編10巻+短編4巻+外伝1巻が出ています。
トップ写真の1巻のカバーはメロブかどこかで購入したときに付いてきて特別カバーですね。
犬ハサの要素が詰まっている表紙絵で気に入ってるのでずっとこれにしています。
読書バカで喫茶店で強盗に殺されてしまい、犬(ミニチュアダックスフント)に転生した主人公・春海和人と、犬になった和人の声が聞こえる、ハサミを振り回すベストセラー作家・夏野霧姫を中心としたコメディです。
基本的に出てくるキャラはヤバいのが多いので、犬が一番まともかもしれません(
ちなみに夏野さんは鍋島テツヒロさんのイラストも相まって非常に美人さんなのですが、お胸の方は絶壁です。
セクシーではなく「カッコいい」お姉さんですね(・ω・)
ことあるごとに犬をハサミで虐t…いじめようとしますが、これはいわゆる「好き子にはその気持ちとは裏腹にいじめたくなってしまう」というやつでしょう。
そう思って読めば夏野さんもなかなかかわいいですね!
というわけで、この作品は犬と夏野さんのやり取りを楽しむのが基本です。
そういえばアニメ化もされましたが、気付けばそれももう7年前なんですね…(´ω`)
著者は更伊俊介氏。
実は理系の『更』さんと文系の『伊』さんの2人組で活動している作家です。
この説明を見ると、じゃあ『俊介』は何なんだ!? と毎回思ってしまいます(何
この作品です第12回エンターブレインえんため大賞の小説部門で優秀賞を受賞しデビューされました。
この作品以降も何シリーズか出されていますが、現在だとLINE文庫エッジから出されている「吾輩はモブである」が最新作ですかね。
また長編シリーズが読みたいなぁ(*・ω・)
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