「グリズリー・軍曹と申します。ふつつか者ですが、どうぞよろしく」
今日のライトノベルはファミ通文庫から発売された「サージャント・グリズリー」です。
初版は2008年2月に発行されました。
この1巻で完結です。
タイトルとカバー絵から大体わかる感じですが、コメディですね。
主人公以外には美少女に見えるハイイログマ。
もう学校に転校して登場した時点で出オチ感がすごい!
主人公には野太い中年男性に聞こえる声で「ヌァァァァアアアアアアッ!」と叫んだりするくせに、手料理は美味しく女子力が高い謎のクマです。
そしてこの口絵のゆるさ!
登場人物のゆるキャラ感よ!
登場本屋で開いて口絵見て「キャビアのひとたちとは…」ってなりましたね(´ω`)
けっこうコテコテなカオス系コメディですが、これぞ気楽に読めるラノベって感じで個人的には印象によく残ってます。
著者は綾峰優氏。
この作品で第9回えんため大賞の特別賞を受賞された方です。
…が、この作品しか出していないような感じですね…
名前を変えて活動とかやっている(いた)とかあるのだろうか…?
続編が出れば読みたかったのに…(´・ω・`)
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