「守くんは、本物のヒーローになったの。これから戦わなければならないの。それがあなたの使命なのよ」
今日のライトノベルは角川スニーカー文庫から発売された「大沢さんに好かれたい。」です。
初版は2005年5月で、1巻完結です。
あらすじとしてはこんな感じです。
最初は「なんだこの下心丸出しのタイトルは(・ω・ )」と興味を持って軽い気持ちで購入したわけですが、読み終わったときにはちょっと泣いてましたよ、ええ…
まぁ序盤で先代のヒーローが敵にやられてしまったときの描写の雰囲気なんかで「ん…?(´・ω・`)」となったわけですが…
主人公の守がヒーローになり、そして中盤からラストにかけては、
(´・ω・`)
↓
(´・д・`)
↓
(´;ω;`)
↓
(っω<`)
というような表情変化で読んでました。
いや、このヒーローの敵、いやらしすぎるだろ…
こんなことされたらそりゃヒーロー辞めたくなるわな…
ラストも完璧なハッピーエンドってわけではないけど、救いというか希望がある感じで終わらせたのがまた憎いし泣かせますね…!
著者は桑島由一氏。
アニメ化もされたMF文庫の「神様家族」が代表作ですね。
同じくMF文庫の「南青山少女ブックセンター」も合わせて共に好みの作品なのですが、近年は新作がなく、もうラノベ作家としては活動していないような感じですね(´・ω・`)
私も青春時代、気になるあの子に好かれたい人生だった…
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