昨日の LEDモニタ付き RESET回路の
DIP8モジュールを作成するにあたって、小さな ちいさな部品を使ってみます。 その名も「ワンゲート ロジック」TC7SH14FU
これまで通り 1cmの白い四角の中に↑ 置いて その大きさ(小ささ)を実感してもらいましょう。 この中に シュミット・トリガ 機能のNOTゲートが1つだけ 入っています。 (ちなみに NOTゲートのことを、 別名「インバータ」とも言います)
言葉で説明するより データーシート↓を見た方が 分かりやすいですね?
これも C-MOSタイプのICであることが分かります。
入っている中身、端子の仕様は ↓ こんな感じ。
こんな小さな部品をどうやって ユニバーサル基板に乗せるのか? どうやってハンダ付けをするのか? 疑問に思うかもしれません。(通常は、この部品がピッタリと乗せられる パターンの基板を作るのですが)
でも 案外 大丈夫なのです。
2.54mmピッチのランドが並ぶ 普通のユニバーサル基板に乗せると、↓ こんな感じになります。
2番ピンがランドとランドの中間に浮いてしまうだけで、他の4つのピンは ちょうどランド上にひっかかります。 しかも、左上の1番ピンは N.C. ・・・None Connect = つまり 使われていないピンです。
よって、
2番ピンを1番ピン側に 接続(細い配線で)してあげれば、ちょうど4個のランドで すべてのピンを ショートも無しに接続する事が出来るのです。
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通常、シュミット・トリガ のゲートを使いたい場合は、74LS14等の 14ピンのDIPサイズのTTL-ICを使う所ですが(写真 ↓ の一番上の 一番大きなIC)
(大きさ比較)
この ワンゲート ロジックなら、↑ 一番 下の 一番小さなICで済みます。
入手も けして難しくはありません。
問題は、そよ風が吹いた だけで 何処かに飛んで行ってしまうことです。
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