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TI社のWebページからダウンロードしてきた CCS(Windows版 64ビット版)を解凍すると、下のようなsetupの実行ファイルが出てくるので、これを実行してCCSをインストールしてみます。
(ccs_setup_12.8.1.00005.exe が実際のファイル名)
ここで注意しないといけないのが、このインストーラは外国製で全角(漢字等)が入っている名称のフォルダ内に入っていると、途中でエラーとなってインストール出来ない点です。(これは、「Eclipseあるある」で、Eclipseはインストーラが入っているフォルダ名称に英数字以外の文字が含まれているとインストール出来ずに・・・途中で固まって進まなくなる… という症状)
いっそのこと、Dドライブのルートフォルダに この.exeをコピーして、起動した方が良いです。
電池で稼働する装置を作る必要が出てきたため、超低消費電流のCPUを探してみた。 以前から色々な書籍等で取り上げられていた MSP430シリーズを思い出し、使ってみようと思います。
まずは、開発環境をインストールし、その使い方に慣れたいと思います。 それにはそのデバッグに使用する為の基板を先に製作しようか? とも考えたのですが 「LaunchPad」という名称の評価基板があるようなので それを入手し、試してみることにしました。 かなり古いキットで既に販売終了しているようですが、幸い中古をヤフオクで入手出来たので、それで慣れることにします。 これなら回路自体は、間違いなく動くはずなので、ソフト開発の方に注力できます。
LaunchPadは 下の写真のような外装で、
中には 赤い小さな基板が1枚。(5cm x 6.5cm程の小さな基板)
付属の(英文の)説明書 ↓ を見ると、
CCS =Code Composer Studioでプログラムの開発とデバッグが出来ると書かれているので、このCCSなる物を探し ダウンロードしてみました。 無料で使えるようです。
ちょっと心配なのが、ここに書かれているバージョンが version 4 なのに対し、現在 入手可能な最新版が version12.8でした。 あまりにバージョンがアップされていて、使えるものなのでしょうか?
TI社(Texas Instruments)のWebページ・・・これも直ぐにURLが変更されたり、削除されたりするので 今だけ有効なURLになるでしょうが、
にCCSのインストーラがありました。 (もちろん無料でダウンロード出来ますし、登録も不要でした) CCSTUDIOで検索すればすぐに見つかるでしょう。
ただ、ちょっと気になったのが CCSが2種類存在している点です。↓
上の CCSTUDIOは、 ① CCSTUDIO THEIA という名称で、
下のが ② CCSTUDIO だけの名称で、何が違うのでしょうか? どちらも「統合開発環境」= IDEのようですし、違いがここには書かれていません。
調べてみると、②の方が元からあるCCSで Eclipse をベースに作られていて、それに対し ①は 最近 流行りの VS Codeに似せて新たに作った開発環境のようです。
THEIA(ティア)とうのは、ギリシャ神話の神様の名前で、女神ガイアの娘=女神ティアのことで…愛称?のようです。
つまり、②の方が新しい開発環境なのでしょう。 ただ、LaunchPadにつなげて使えるのか?不安なので旧式の② CCSTUDIOを まずはインストールして使ってみることにします。
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