青葉城恋唄

仙台生まれ、仙台育ちの40代女性。
日々の生活で考えたことを記す雑記帳。

テレビで鑑賞記録「ツレがうつになりまして。」★★☆☆☆

2016年11月10日 | えいが
WOWOWにて鑑賞。

『ツレがうつになりまして。』2011年・日本
監督:佐々部清
原作:細川貂々(幻冬舎刊『ツレがうつになりまして。』
   『その後のツレがうつになりまして。』『イグアナの嫁』)
脚本:青島武
出演:宮崎あおい 堺雅人 吹越満 中野裕太 田山涼成 大杉漣 余貴美子


正直、うつを題材にした映画なんて、
つらくて観ていられないかも、と思っていた。
その予想は大方当たっていて、やっぱりいろいろ考えてしまった。
救いはやっぱり妻である晴さんの大らかさ。素直さ。

お互いがお互いを芯のところで尊敬し合えているから、
この組み合わせで乗り越えることができたんだよな~。
そう素直に思えた。



世界中の夫婦が子供を産まなくなったら、人類は滅んでしまう。
だから子孫を残す事が人類の最大の使命なんだけど、
人が生きる意味って、それだけなんだろうか。

誰かを守りたいから、誰かに救われたいから、
誰かの生きる意味になりたいから、一緒にいてもいいんじゃないか。
そう思った。
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