1778年(江戸時代 安永7年)
中国料理書『卓子調烹法』で
初めて餃子が紹介されました。
その10年ほど後に中国事情を記した書
『清俗紀聞』には、
餃子が絵入り(シュウマイの形に似ている?)
で記されているが、庶民の食べ物としては普及には及びません。
!!
1945年以降(昭和時代)
第二次世界大戦後、
中国(特に東北部の満州)にいた日本人が帰国し、
満州で食べた餃子を懐かしみ、
また生活のために作って売るようになりました。
その後2~3年で全国に普及したのは、
他の食品や料理と比べても早く、それは次のような理由が考えられます。
(1)おいしい
(2)安価な大衆食品
(3)栄養のバランスがよい
(4)いろいろアレンジができる
(5)家庭で簡単に作れる
ちなみに、
餃子の街、宇都宮は、人為的なものです。
30年前には、餃子屋さんは、なかったですよ。