駅に向かう歩道の真ん中に、珍しくシオカラトンボがいました。
気にかかって、写真に収めてから
そっと手で触ってみると、生きています。
優しく羽を持って、近くに生えている木の葉に運んで捕まらせようとして
手を離した途端、風に乗って水色の空に飛んで行ってしまいました。
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今朝の風は、音もなく小刻みに銀杏の葉っぱを揺らしています。
水色の鮮やかな夏空には、雲ひとつ見当たらなくて
「阿部ヤエさんの語る声」に交じって、小鳥たちの声が愉しげに響いてきます。 . . . 本文を読む