「『対話』で相手を変えようとしない。対話で自分がどう変わるか。その変わった自分を相手が見る。『自分がどうしたいのか』のための対話」ここが胸にズシンとくる。 twitter.com/akinaln/status…
— シフォン (@syodoshimalove) 2016年9月21日 - 16:03
午前の通常学校訪問終了。
とにかく子ども自身が自分の学びの主体であることが徹底されてた、、、!通常学級の先生たちのそこに対するコミットメント。
後ほど詳しく!
#北欧福祉教育視察 twitter.com/akinaln/status…
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月21日 - 18:11
小規模学校いいなあ。
#北欧福祉教育視察 pic.twitter.com/umiqmUo9TW
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月21日 - 18:12
@akinaln 子どもの数は130人前後、教員9名。一学年一学級、特別支援級1個。フルタイムのアシスタント2名、校長秘書週に2日、スクールナース週に1日、心理士とSSWは週に半日。校長が特別支援の専門。#北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月21日 - 18:35
【学生歓迎@岡山】医療・福祉従事者が集う異業種交流会!11月にLITALICOワークス開設予定の岡山で障害者雇用の現場で働く社員によるセッションを開催!LITALICOで新卒採用・障害者雇用の推進を担当している社員もセッションに参加。works.litalico.jp/seminar/post/o…
— LITALICO新卒採用 (@litalico_saiyo) 2016年9月21日 - 20:11
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月21日 - 23:40
通常学校なんだけど、地域の特別支援教育に関するセンター的機能を担っている。他の通常学校の子どもたちで、支援が必要そうな子どもたちが、この学校に通って6週間~8週間アセスメントを行い、通常学校に戻る。その際に通常学校に対するコンサル… twitter.com/i/web/status/7…
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 03:31
ちなみにフィンランドの特別支援教育事情を少し。1990年代に学校管理に関する改革の流れで、自治体に意思決定権が分権かしてから、特別支援学校が減り、地域野学校に特別支援学級が増えた。国が7つの特別支援学校を所有し、研究開発やセンター的機能を担っている。#北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 03:38
2002年-2004年の国家プロジェクト以降、特別支援教育の部門は通常教育の部門に統合。2006年に国レベルでインクルージョン戦略。全ての子どもが地域の学校において基礎的な教育にアクセスする権利があることを明示。#北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 03:43
一方で、地域の学校をアセスメントした結果、子どものニーズに応えることが不可能な場合は、適切な場所へリファーすることも必要。大事なのは子どもの学びへのアクセス。#北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 03:44
このインクルージョン戦略は、予防的な支援を提供する必要性も明示。Response to Interventionの一次支援の必要性。一次支援の結果、特別支援教育対象者は減るはずであろうと。ここまでのソースはこちら→european-agency.org/country-inform… #北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 03:49
2次支援→intensified support, 3次支援→special support。義務教育(1-9年生)の子どもの数は約55万人。そのうち2次支援を受けている子どもは8.4%、3次支援を受けている子どもは7.3%、全部で15.7%。#北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 03:59
3次支援を受けている子どものうち、40%は全ての時間を特別支援学級で過ごし、19%は全ての時間を通常学級ですごした。その他は一部特別支援、一部通常学級。統計は全てこちらから→stat.fi/til/kou_en.html #北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 04:02
視察先の学校の話に戻る。2016年の新しいカリキュラムの導入の話を詳しく聞いてきた。7つのコンピテンシーをベースにしたコアカリキュラム。これを土台にして各地域・学校がカリキュラムマネジメントをする。#北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 04:08
7つのコンピテンシー。
①就労に向けたスキルとアントレプレナーシップ
②自己管理と日常生活スキル
③文化的スキルと、インタラクションスキル、折り合いの付け方、アサーション
④持続可能に、主体的に成長出来るスキル、参加のスキル
#北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 04:09
⑤多様なリテラシースキル
⑥思考力と、学び方を学ふスキル
#北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 04:09
とにかく学び手が主体であることを徹底。教員の役割は完全にファシリテーター。子どもが参加することや自己管理することを本気でやりぬくカリキュラム。#北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 04:10
この7つのコンピテンシーについて、2日かけて子どもたちと一緒に考えたとのこと。7つについて
①自分にとって、そのスキルはどのような意味を持っているか?
②それはいつ必要か?
③そのスキルを、一番どういうときに学べるか?
を子どもたちと言語化した。#北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 04:11
教科を横断した授業により、このコンピテンシーを身につけることを大切にしたいが、まだそこには至っていないとのこと。任意で参加するプロジェクト型学習のみで今は横断的にやれてる。他はまだまだとのこと。#北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 04:12
2次支援・3次支援の対象者のスクリーニングと、学力調査のために、2年生と4年生にて言語のテスト実施。これはEspoo市で義務付けられていて、市で結果の管理がなされる。&学校では2次支援3次支援が必要な子どもをこの結果により選定する。#北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 04:14
特別支援対象の児童についてはもちろん個別の指導計画を策定するが、そのほかの子どもについても個別の計画を考えるとのこと。その内容&7コンピテンシーに沿って、成績をつける。2月に3者面談で振り返り、春には成績。成績は1~4年は定性評価のみ、5・6年は数値&定性。#北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 04:16
保護者との連携はネットのシステムを通じて実施。面と向かって合うのは年1回の保護者会&3者面談の時がマスト。あとは子どもの実態に応じて。#北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 04:17
【感想】国主導の教育改革すごい。今日何度も出てきた言葉「Well-being」「self-regulation」。自分がより良い状態であるために自己認識と自己管理力を。主体的に参加する機会、自己決定する機会がものすごく多い。子どもがクラブ活動の先生をしたり。 #北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 04:28
【感想】インクルーシブ教育=地域の学校で誰もが学びへアクセスできること。一緒にいるだけでアクセスできていないのはその子の権利を奪っている。一次支援が充実しており、先生の子どもの学びに対するコミット度が高い。#北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 04:30
【感想】先生のカリキュラムマネジメント力の高さ。研修の時間は日本とたぶん同じぐらいなのに、どこで学ぶのだろう...明日聞いてみよう。#北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 04:31
【感想】一方で、特別支援教育に関する専門性は学校によって差がありそうな気がする。アメリカほどシステマティックではなく、属人性をあえて残している様子がうかがえる。(データをあまり取らないとか)ここのバランスがどうなってるのかもっと知りたい。#北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 04:32
【感想】裁量を渡すことの大切さ。採用の裁量、カリキュラムマネジメントの裁量が学校にある。また、先生にも子どもにも裁量がある。統率するのではなく自由を与え自己決定することをとことん徹底。#北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 04:34
午後はフィンランド精神衛生協会でお話を聞いてきたのだが、この振り返りは明日... 明日は午前中、障害のある生徒向けの職業訓練専門高校に行ってきます。こちら→keskuspuisto.fi/en.php #北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 04:37
そして明日の午後はユバスキュラ大学のインクルーシブ教育に関する教師教育をやっている教授のお話聞きに行ってくる。#北欧福祉教育視察
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 04:37
子どもがみんなスマホで調べ学習。子ども向けアンケートは先生がQRコードで用意。この学校は全員スマホを家から持ってきてるが、ない子がいても学校にタブレットがあるから大丈夫とのこと。#北欧福祉教育視察 pic.twitter.com/LtkCvLSVDz
— 野口晃菜 (@akinaln) 2016年9月22日 - 04:41