「ニングル」や昔の懐かしい子どもたちの姿を描いた、お人形をご存知ですか?
昨日横浜のデパートで、与 勇輝さんの人形展を見てきました。
私は、何年か前にも見たことがありますが
ご覧になったことがある方は、ご存知のとおり
お人形なのに、ほんとうにそこで息をしているような
今にも動き出しそうに、生き生きとした表情でたたずんでいて
ふと、すぐそこにある何かに、視線を注いでいるように感じられます。
それほど大きくもなく、ほんとうにかわいらしいお人形なんですけれど
不思議な魅力を発していて、思わず見入ってしまいます。
古い当時のままの生地を使った着物姿の女の子の仕草も初々しく
また小さなきょうだいをおんぶしている男の子が愛らしく
私の記憶にもないような昔の日本の子どもたちの姿に
日本人の心のどこかに眠っている原風景がよみがえってくるような気がします。
「ニングル」は、どこか森の奥にほんとうに住んでいると信じられてしまうような
かわいらしい妖精たちです。
倉本 聰さんと出版した写真集『ニングル』も、とても素敵です。
今回は、小津安二郎監督の名作映画にまつわる作品もありました。
小津監督の映画の世界は、私たちの両親の年代の方にとっては
青春時代や、自分たちの生きたリアルタイムの思い出として
とても印象深いもののようですね。
今、私たちが見ても
老夫婦の何気ない会話や、嫁ぐ前の娘の揺れ動く心の描写の中に
共感できるものが、生き生きと描かれていると思います。
もちろん、映画に出ていらした笠智衆さんや原節子さんのイメージをお持ちの方は
お人形の持つ雰囲気と比べたりして
楽しんでみるのも面白いかもしれませんね。
ちょうど今朝のNHKのニュースで、「思い出が脳を活性化する」とのこと
南こうせつさんが「団塊の世代に、エールを送る」お話なども
興味深いものがありました。
効果のほどは、良く分かりませんが
心から楽しく、面白く、美しいと感じられることは
どんなにささやかなことであっても
どんな方にとっても素敵なことだと、お想いになりませんか…?
昨日横浜のデパートで、与 勇輝さんの人形展を見てきました。
私は、何年か前にも見たことがありますが
ご覧になったことがある方は、ご存知のとおり
お人形なのに、ほんとうにそこで息をしているような
今にも動き出しそうに、生き生きとした表情でたたずんでいて
ふと、すぐそこにある何かに、視線を注いでいるように感じられます。
それほど大きくもなく、ほんとうにかわいらしいお人形なんですけれど
不思議な魅力を発していて、思わず見入ってしまいます。
古い当時のままの生地を使った着物姿の女の子の仕草も初々しく
また小さなきょうだいをおんぶしている男の子が愛らしく
私の記憶にもないような昔の日本の子どもたちの姿に
日本人の心のどこかに眠っている原風景がよみがえってくるような気がします。
「ニングル」は、どこか森の奥にほんとうに住んでいると信じられてしまうような
かわいらしい妖精たちです。
倉本 聰さんと出版した写真集『ニングル』も、とても素敵です。
今回は、小津安二郎監督の名作映画にまつわる作品もありました。
小津監督の映画の世界は、私たちの両親の年代の方にとっては
青春時代や、自分たちの生きたリアルタイムの思い出として
とても印象深いもののようですね。
今、私たちが見ても
老夫婦の何気ない会話や、嫁ぐ前の娘の揺れ動く心の描写の中に
共感できるものが、生き生きと描かれていると思います。
もちろん、映画に出ていらした笠智衆さんや原節子さんのイメージをお持ちの方は
お人形の持つ雰囲気と比べたりして
楽しんでみるのも面白いかもしれませんね。
ちょうど今朝のNHKのニュースで、「思い出が脳を活性化する」とのこと
南こうせつさんが「団塊の世代に、エールを送る」お話なども
興味深いものがありました。
効果のほどは、良く分かりませんが
心から楽しく、面白く、美しいと感じられることは
どんなにささやかなことであっても
どんな方にとっても素敵なことだと、お想いになりませんか…?
ようこそ!お越しくださいまして、ありがとうございます。
俳句は、やってみたいと想うだけで、まだ何も手付かずですが・・・
教えていただきながら、ぜひ一歩踏み出してみたいと想います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
まずお伝えしなければならないことがあります。風待人さんにいただいたトラックバックを、ほかのTBと間違って削除してしまったのです。ごめんなさい。お手数ですが、よろしければもう一度、TBを送っていただけるとよいのですが‥ ほんとうにごめんなさいね。
俳句については、わたしはまったくの門外漢なのです。和歌のほうが好きで、時折拙い短歌など詠んでおりますが、たった十七文字の俳句はむずかしい。今年のわたしの課題は「芭蕉を知る」ことなので、ぜひ一緒にがんばりましょう。次回は「筍飯」が季題の句をいくつか載せる予定です。また遊びにいらしてくださいね。
「思い出」すという行為が、人間にとってとても重要だということは、わたしも「無常といふこと」という記事(http://blog.goo.ne.jp/setsugekka_2/e/4367d5ccb73dbfb961db98f9c7ed37f4)に書きました。「人生の達人は思い出の達人」ということも、コメントをくださった方から教えていただきました。こころで「美しい」ととらえたものを、大切にしたいですね。
これからもよろしくお願いします。